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J-GLOBAL ID：202002259713756007   整理番号：20A0646285

C2C12筋芽細胞の増殖と分化に対する細胞内アミノペプチダーゼの影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of intracellular aminopeptidase on C2C12 myoblast proliferation and differentiation

著者 (4件)： Osana Shion (Division of Biomedical Engineering for Health and Welfare, Graduate School of Biomedical Engineering, Tohoku University, Japan) ,  Murayama Kazutaka (Division of Biomedical Measurements and Diagnostics, Graduate School of Biomedical Engineering, Tohoku University, Japan) ,  Nagatomi Ryoichi (Division of Biomedical Engineering for Health and Welfare, Graduate School of Biomedical Engineering, Tohoku University, Japan) ,  Nagatomi Ryoichi (Department of Medicine and Science in Sports and Exercise, Tohoku University Graduate School of Medicine, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 524  号： 3  ページ： 608-613  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ユビキチン-プロテアソーム経路は骨格筋の成長と発生に必須である。プロテアソームは細胞質にオリゴペプチドを生成し,これらのペプチドはいくつかの細胞内アミノペプチダーゼによりアミノ酸に急速に分解されると考えられている。しかしながら,筋肉成長における細胞内アミノペプチダーゼの役割は不明のままである。本研究では,C2C12筋芽細胞増殖と分化における細胞内アミノペプチダーゼの役割を調べた。ベスタチンメチルエステル(Bes-ME)による細胞内アミノペプチダーゼの阻害はロイシン及びアラニンアミノペプチダーゼ活性を低下させ,C2C12筋芽細胞の増殖及び分化を障害した。さらに,細胞内アミノペプチダーゼの阻害は,アミノ酸およびATPレベルの細胞内レベルを低下させ,mTOR経路のリン酸化を抑制することを観察した。これらの結果は,細胞内アミノペプチダーゼがmTOR経路を介してC2C12筋芽細胞増殖と分化に影響することを示唆した。しかし,骨格筋におけるアミノペプチダーゼの役割を明らかにするためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アミノ酸 ,  オリゴペプチド ,  細胞質 ,  リン酸化 ,  ユビキチン ,  プロテアソーム ,  骨格筋 ,  *筋芽細胞 ,  *アミノペプチダーゼ ,  ペプチド ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  分枝鎖アミノ酸

著者キーワード (4件)： 骨格筋 ,  C2C12 ,  プロテアソーム ,  アミノペプチダーゼ

分類 (2件)： 筋肉  (EJ10020G) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： ロイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： 筋芽細胞 ,  増殖 ,  分化 ,  アミノペプチダーゼ