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J-GLOBAL ID:202002259757142954   整理番号:20A0877443

in situエステル交換による湿潤微細藻類ペーストからの高バイオディーゼル収率:脂肪酸エステルの選択性に対する反応パラメータの影響【JST・京大機械翻訳】

High biodiesel yield from wet microalgae paste via in-situ transesterification: Effect of reaction parameters towards the selectivity of fatty acid esters
著者 (13件):
資料名:
巻: 272  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,湿潤Chlorella vulgarisのin situエステル交換から生産された脂肪酸エステル収率組成に及ぼす共溶媒と異なる反応パラメータの影響を調べた。結果は,湿った微細藻類条件(75wt%の含水量)の下で,メタノール濃度の増加が,H_2SO_4濃度と比較して,脂肪酸エステル収率のより顕著な改善をもたらしたことを示した。これは,高メタノール濃度条件下でのFAME生成物方向への平衡シフトに起因した。湿った微細藻類条件下で得られた最も高い脂肪酸エステル収率は,それぞれ650モル/モルと10000モル/モルのH_2SO_4とメタノール濃度で,エステル化可能な脂質の96.0wt%であった。その上,少量のn-ブタノールまたはテトラヒドロフラン(THF)(0.1モル/モルのメタノール)を共溶媒として導入することにより,脂肪酸エステル収率(それぞれn-ブタノールとTHFに対応するエステル化脂質の100wt%と98.7wt%)とメタノール使用の33%の減少をもたらした。これは,脂質抽出プロセスにおける共溶媒の相乗効果と,エステル交換反応を加速するための脂質とメタノール相の間の溶解度の強化によるものであった。さらに,n-ブタノールまたはTHFは,脂肪酸エステルの異なる選択性をもたらし,それにより,高濃度の長鎖脂肪酸エステル(例えばC18)がn-ブタノールにより得られたが,短鎖脂肪酸エステル(例えばC10およびC16)がTHFの添加により得られた。全体として,本研究の結果は,スケールアップ研究に有用な湿った微細藻類ペーストから高脂肪酸エステル収率を得る可能性を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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