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J-GLOBAL ID:202002259759833025   整理番号:20A0940558

異なる発育期における小黄ヤシの胚乳の抗酸化酵素活性の変化規則【JST・京大機械翻訳】

Changes of antioxidant enzyme activities in endosperm of small yellow coconut at different developmental stages
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 140-146  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2960A  ISSN: 2095-1191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】目的は,ココナツヤシの果実発育におけるココナッツ胚乳の抗酸化能を研究し,生食または加工用ヤシの果実選別のための理論的参照を提供することである。[方法]異なる発育期におけるココナッツの胚乳を,ココナッツの果実発育中に採取し,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),ペルオキシダーゼ(POD),カタラーゼ(CAT)を測定した。グルタチオンレダクターゼ(GR)活性,過酸化水素(H2O2)および可溶性蛋白質含有量を,各指標の変化法則を分析し,異なる成熟度のヤシの胚乳の抗酸化活性を評価した。[結果]液体胚乳のCAT、GR活性とH2O2含有量は固体胚乳より高く、SOD活性と可溶性タンパク質含有量は固体胚乳より低かった。果実発育前期に、固体胚乳のPOD活性は液体胚乳より高く、果実発育後期の液体胚乳のPOD活性は固体胚乳より高かった。11月齢の固体胚乳のSOD活性は,47.75U/mgFWであった。10月齢の液体胚乳のPOD活性は8.41U/mgであった。ココナッツ胚乳のGR活性は低く,最高はわずか4.64U/gで,SOD,POD,CATの活性よりも低かった。6カ月齢の液体胚乳のCAT活性が最も高く、8.75U/mgであった。抗酸化酵素活性相関分析の結果,ココナッツのCAT活性はH2O2含量と有意に正相関し(P<0.01,以下同じ),GR活性は可溶性蛋白質含量と負の相関を示した(P<0.05,以下同)。そのうち、液体胚乳のCAT活性は可溶性タンパク質含有量と著しい負の相関があり、固体胚乳のCAT活性はGR活性と正の相関を示した。[結論]ココナッツの果実発育前期の液体胚乳中の抗酸化酵素は重要な役割を果たし、果実発育後期には固体胚乳の抗酸化酵素が徐々に主導的役割を果たす。従って、生食用ヤシは9ケ月前の果実を選択できるが、加工用ヤシは9ケ月後のヤシ果実を選択できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  植物に対する影響  ,  果樹  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 

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