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J-GLOBAL ID:202002259760732739   整理番号:20A2440150

フェニルとフェニルアセチレンとの反応で生成した2-エチニルビフェニルのH-支援異性化によるフェナントレンの生成【JST・京大機械翻訳】

Formation of phenanthrene via H-assisted isomerization of 2-ethynylbiphenyl produced in the reaction of phenyl with phenylacetylene
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号: 12  ページ: 875-883  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0623A  ISSN: 0538-8066  CODEN: IJCKBO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フェニルラジカル(C_6H_5)とフェニルアセチレン(C_8H_6)の反応に対するポテンシャルエネルギー面のモデル化学G3(MP2,CC)//B3LYP/6-311G(d,p)計算を行い,温度及び圧力依存性速度定数のRice-Ramsperger-Kassel-Marcus/Master方程式計算と組み合わせた。結果は,フェニルアセチレンとH脱離の環におけるオルト炭素へのフェニル付加の1次反応を含む間接経路によるフェナントレン生成のための実行可能な源として反応が起こり,続いて2-エチニルビフェニルのフェナントレンへの二次H支援異性化が続くことを示した。2次反応では,H原子はエチニル側鎖のα炭素に付加し,次に6員環閉環が起こり,続いてH損失を経て芳香族化が起こった。2-エチニルビフェニルの側鎖へのH付加のチャンネルは,初期C_6H_5+C_8H_6反応物へ戻るエチニル置換環におけるオルト炭素へのH付加よりも非常に速いようである。1次C_6H_5+C_8H_6[数式:原文を参照]_2-エチニルビフェニル(p1)+Hおよび2次p_1+H[数式:原文を参照]フェナントレン(p_2)+H反応の速度定数を,圧力30Torr,1,10および100atmで500~2500Kの温度範囲で計算し,修正Arrhenius式に当てはめた。提案した速度論的スキームと速度定数を,エチニル置換PAH分子へのPAHラジカルの付加を含むフェニル付加-デヒドロ環化(PAC)機構による多環芳香族炭化水素の成長のモデリングのためのプロトタイプとして提案した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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分子間相互作用  ,  原子とラジカルの反応  ,  芳香族単環炭化水素  ,  酸化,還元  ,  分子の電子構造 

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