抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:Rigidfix横釘固定移植腱脛骨端再建前十字靭帯の臨床治療効果と安全性を検討する。方法;99例の自家膝窩筋腱再建前十字靱帯(anteriorcruciateligament,ACL)患者の症例資料を回顧性分析し、その中に移植腱脛骨端にRigidfix横釘固定50例(横釘固定群)を採用した。Intrafix界面スクリュー固定49例(界面スクリュー固定群)を採用した。2群患者の手術時間、術後から完全荷重歩行時間、Lysholm採点、国際膝関節文献委員会(InternationalKneeDocumentationCommittee,IKDC)の膝関節採点を比較した。脛骨トンネルの内口拡大値と合併症の発生状況。結果;2群の患者の手術時間、術後から完全荷重歩行までの時間を比較すると、群間に有意差が認められなかった[(55.3±5.3)min、(53.5±4.3)min、t=1.891、P=0.062;(19.0±5.1)d,(18.3±3.8)d,t=0.741,P=0.461であった。すべての患者は,2435か月(中央値33か月)の追跡調査を受けた。切り口はすべて甲級癒合した。術後1年LysholmスコアとIKDC膝関節スコアは,2群間に有意差がなかった[(90.4±1.7)分,(90.9±1.7)分,t=-1.575,P=0.118]。(86.0±3.2)分,(86.1±2.9)分,t=-0.069,P=0.945であった。脛骨トンネルの内口拡大値は,スクリュー固定群(1.49±0.11)mm,(2.52±0.17)mm,t=-36.488,P=0.000であった。釘固定群の2例に横穿刺釘を貫通し、骨皮質を貫通し、界面ねじ固定群25例にねじずれ骨トンネルが出現し、いずれも処理せず、フォローアップ期間中異常を認めなかった。膝関節の硬直、神経血管損傷、膝関節感染などの合併症の発生はなかった。釘固定群(χ2=27.585,P=0.000)の合併症発生率は,ネジ固定群より低かった(χ2=27.585,P=0.000)。結論:自家腱を用いてACLを再建する時、移植腱脛骨端にRigidfix横釘固定とIntrafix界面スクリュー固定の短期臨床治療効果は相当であるが、Rigidfix横釘固定の安全性はもっと高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】