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J-GLOBAL ID：202002259826202267   整理番号：20A0427235

微粒子の進行波速度におけるDNA誘起変化【JST・京大機械翻訳】

DNA-induced changes in traveling wave dielectrophoresis velocity of microparticles

著者 (4件)： Nakano Michihiko (Department of Electrical Engineering, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Ding Zhenhao (Department of Electrical Engineering, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Inaba Masafumi (Department of Electrical Engineering, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Suehiro Junya (Department of Electrical Engineering, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan)
資料名： AIP Advances (Web)  (AIP Advances (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 015236-015236-5  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7121A  ISSN： 2158-3226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微粒子の誘電泳動(DEP)が電場における分極に依存するので,誘電微粒子の動電学的運動は種々の応用で使用される。Clausius-Mossotti(CM)因子によって与えられるこの分極は粒子の表面コンダクタンスに依存する。本研究は,DNAが微粒子上の進行波DEP(twDEP)力の性質への変化を誘導できることを示した。DNA分子はそれらのリン酸骨格上に電荷を持つので,これらの分子を微粒子の表面に付着させると,その表面コンダクタンスが増加し,CM因子の虚数部の変化をもたらす。マイクロ粒子当たり100~10000分子の範囲のDNAで標識された微粒子の集合のねじれ速度の画像に基づく解析を行った。著者らの実験は,粒子上のDNA分子数に比例することに加えて,まばらに標識された微粒子(微粒子当たり約100DNA分子)のねじれ速度が裸のものと区別でき,このことは,twDEP速度測定がDNA検出法として利用できることを示唆している。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *微粒子 ,  リン酸 ,  *DNA【核酸】 ,  電場 ,  速度測定 ,  ねじり変形 ,  *進行波 ,  検出法 ,  コンダクタンス ,  虚数
準シソーラス用語： 動電学 ,  誘電泳動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微粒子 ,  波速度 ,  DNA ,  誘起