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J-GLOBAL ID:202002259872769024   整理番号:20A0384960

〈001〉配向ニッケル単結晶の周期的塑性に及ぼす水素の影響 I 転位組織と内部応力【JST・京大機械翻訳】

The influence of hydrogen on cyclic plasticity of <001> oriented nickel single crystal. Part I: Dislocation organisations and internal stresses
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資料名:
巻: 126  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0468C  ISSN: 0749-6419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,異なる長さスケールにおける多重滑りに対して配向させた周期的に歪んだニッケル単結晶の機械的応答に及ぼす水素の影響を検討した。マクロスケールでは,水素は塑性歪振幅の関数として金属の軟化と硬化の間の競合を誘起するように見える。次に,転位間の長距離および短距離相互作用により誘起される内部応力を分離することにより,水素が有効応力を低減するが,逆応力とより複雑な挙動を持つことを指摘した。したがって,透過型電子顕微鏡とナノ押込試験による観察を,水素の有無にかかわらず,周期的に予め歪んだニッケル単結晶について行った。繰返し試験によって誘起された転位組織化は水素の有無にかかわらずニッケルに対して類似している。両方の場合において,転位配列は,主に刃状転位双極子を含む壁相を有する複合構造と,螺旋転位の移動度と交差滑り事象が発生するチャネル相とに関連することができる。両方のアプローチから,水素は壁相を硬化させるが,それはチャネル相を軟化させることが観察された。これらの結果を塑性機構に基づいて考察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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金属の機械的性質  ,  金属の格子欠陥 

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