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J-GLOBAL ID：202002259962677453   整理番号：20A2522766

内因性カンナビノイド代謝の標的化:多発性硬化症に対する複数の先端を有する矢【JST・京大機械翻訳】

Targeting Endocannabinoid Metabolism: an Arrow with Multiple Tips Against Multiple Sclerosis

著者 (2件)： Maramai Samuele (Department of Excellence of Biotechnology, Chemistry and Pharmacy, University of Siena, Via A. Moro, 2, 53100, Siena, Italy) ,  Brindisi Margherita (Department of Excellence of Pharmacy, University of Naples Federico II, Via D. Montesano, 49, 80131, Naples, Italy)
資料名： ChemMedChem  (ChemMedChem)
巻： 15  号： 21  ページ： 1985-2003  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1573A  ISSN： 1860-7179  CODEN： CHEMGX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多発性硬化症(MS)は中枢神経系の慢性,免疫媒介疾患である。現在,明確な治癒はなく,少数の利用可能な疾患修飾オプションは,悪い有効性または生命を脅かす副作用を示す。MSにおける再発-放出臨床発作が炎症脱髄により駆動され,その後の疾患段階が免疫療法に非反応性であることは,神経変性から生じるという明確な証拠がある。エンドカンナビノイド系(ECS)は,MS,すなわち炎症,神経変性および酸化ストレスの根底にある3つの重要な病原機構の間の半分の道を立ち,MSにおける新規治療標的の同定のためのキングピンを表す。本レビューでは,エンドカンナビノイド代謝モジュレーターの分野における最新技術の現状と,関連する動物モデルに対するin vivo効果を要約した。また,それらの治療有効性の鍵となる分子的基礎と,それらを有望な臨床候補に変える可能性を強調した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 変調器 ,  炎症 ,  中枢神経系 ,  副作用 ,  免疫療法 ,  有効性 ,  *ターゲティング ,  *多発性硬化症 ,  発作 ,  酸化ストレス
準シソーラス用語： 神経変性 ,  *内因性カンナビノイド ,  動物モデル ,  治療標的 ,  慢性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多発性硬化症 ,  内因性カンナビノイド ,  脂肪酸アミドハイドロラ ,  モノアシルグリセロールリパーゼ ,  動物モデル

分類 (3件)： 神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 内因性カンナビノイド ,  代謝 ,  標的化 ,  多発性硬化症