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J-GLOBAL ID:202002260023282395   整理番号:20A1436558

フロースルーモードでの高効率陰イオン交換クロマトグラフィーにおける膜吸着体を用いた非対称電荷分布によるモノクローナル抗体からの異常クロマトグラフィー挙動の防止とウイルス除去の成功【JST・京大機械翻訳】

The prevention of an anomalous chromatographic behavior and the resulting successful removal of viruses from monoclonal antibody with an asymmetric charge distribution by using a membrane adsorber in highly efficient, anion-exchange chromatography in flow-through mode
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e2955  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フロースルーモードでのアニオン交換(AEX)クロマトグラフィーは,モノクローナル抗体(mAb)からのプロセス/生成物関連不純物と外因性/内因性ウイルスの除去のための広く採用されている精製プロセスである。AEXクロマトグラフィーのための移動相のpHは,各mAb(すなわち,pI-0.5)の等電点(pI)以下の単位の半分に典型的に設定され,低イオン強度と組み合わせて,これらの条件は,mAbの回収と不純物の除去の両方に対して通常満足できるものであった。しかし,著者らは最近,これらの標準クロマトグラフィー条件下で,AEX樹脂へのmAb1の強固な結合に遭遇した。この異常な吸着挙動は,mAb1の表面上の非対称電荷分布の影響であると思われる。移動相が非常に低いpHとより高いイオン強度を持つならば,mAb1はAEX樹脂に結合しないが,これらの条件は適切なウイルス除去を許さないことを見出した。膜吸着剤の使用は,支持マトリックスが蛋白質表面上の非対称電荷分布との相互作用を受けにくいネットワーク構造を持つので,効果的なmAb1精製を提供すると予測した。標準的なクロマトグラフィー条件下でNatriflo HD-Q AEX膜吸着体を試験し,mAb1が膜吸着器を介して流動し,マウス白血病ウイルスからの分離に成功したことを見出した。このAEX膜吸着剤は,mAbがそれらの電荷分布に関係なく類似の標準クロマトグラフィー条件下で精製できるので,プロセス開発に有用であることが期待される。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 
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