文献

J-GLOBAL ID：202002260071960179   整理番号：20A2519420

石炭燃焼からの吸入粒子の除去に及ぼす化学凝集剤の機構的影響【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic Influence of Chemical Agglomeration Agents on Removal of Inhalable Particles from Coal Combustion

著者 (6件)： Li Runhao (College of Chemistry and Chemical Engineering, Qingdao University, China) ,  Li Chengbo (Qingdao Elevator Safety Emergency and Monitoring Center, China) ,  Zhuang Jinyin (College of Chemistry and Chemical Engineering, Qingdao University, China) ,  Zhu Hongtang (College of Chemistry and Chemical Engineering, Qingdao University, China) ,  Fang Long (College of Chemistry and Chemical Engineering, Qingdao University, China) ,  Sun Deshuai (College of Chemistry and Chemical Engineering, Qingdao University, China)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 40  ページ： 25906-25912  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒子汚染は,吸入可能な粒子が人間と環境に有害であるので,世界中の研究者の注意を引き付けている研究題目である。粒子汚染の主要な資源は石炭とバイオマスの燃焼である。ダストコレクタ,静電集塵器,およびバッグフィルタは,排煙から粒子を除去するのに必要である。吸入可能な粒子の大きな比表面積のため,それらは容易に凝集し,より大きな凝集体を形成する。したがって,集塵器の捕獲効率を改善することは,重要である。ここでは,化学凝集剤を,吸入可能な粒子の除去効率を改善するために,乱流凝集室に噴霧した。その結果,吸入可能粒子の全除去効率は,κカラジーナン/Tween-80/NH_4Cl(KC/TW/NH_4Cl)の3成分凝集剤に対して59.2%であった。平均粒子径は凝集前の2.8μmから凝集後10.0μmに増加した。凝集過程において,非イオン性TWは濡れ特性を加速し,高分子,KC,又はアニオンポリアクリルアミドは液滴と粒子間の接触時間の延長を促進した。2つの異なる除去機構を提案し,化学凝集剤の影響を説明した。浸漬凝集は微粒子のみの凝集過程を記述し,分布凝集は多分散エアロゾル中の微細粒子に対する大きな粒子の捕捉を支持した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  エアロゾル ,  *凝集 ,  濡れ ,  乱流 ,  *石炭 ,  *凝集剤 ,  微粒子 ,  *吸入 ,  ポリアクリルアミド ,  粒状物汚染 ,  アニオン ,  煙道ガス ,  凝集体 ,  多分散性

分類 (3件)： 排ガス処理法  (SC04020W) ,  集塵  (XD02100D) ,  産業排ガス処理  (SC04040S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石炭燃焼 ,  吸入 ,  化学 ,  凝集剤