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J-GLOBAL ID：202002260107457921   整理番号：20A1032770

二重可動性カップは一次人工股関節全置換術における再置換率の増加なしに脱臼を予防できるか?系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Can dual mobility cups prevent dislocation without increasing revision rates in primary total hip arthroplasty? A systematic review

著者 (8件)： Jonker Ragna C. (Department of Orthopaedic Surgery, University Medical Center Utrecht, PO Box 85500, 3508 GA Utrecht, The Netherlands) ,  van Beers Loes W.A.H. (Department of Orthopaedic Surgery, OLVG, PO Box 95500, 1090 HM Amsterdam, The Netherlands) ,  van der Wal Bart C.H. (Department of Orthopaedic Surgery, University Medical Center Utrecht, PO Box 85500, 3508 GA Utrecht, The Netherlands) ,  Vogely H. Charles (Department of Orthopaedic Surgery, University Medical Center Utrecht, PO Box 85500, 3508 GA Utrecht, The Netherlands) ,  Parratte Sebastien (Department of Orthopedic Surgery and Traumatology, St. Marguerite Hospital Marseille, 270 Boulevard de Sainte-Marguerite, 13009 Marseille, France) ,  Castelein Rene M. (Department of Orthopaedic Surgery, University Medical Center Utrecht, PO Box 85500, 3508 GA Utrecht, The Netherlands) ,  Poolman Rudolf W. (Department of Orthopaedic Surgery, OLVG, PO Box 95500, 1090 HM Amsterdam, The Netherlands) ,  Poolman Rudolf W. (Department of Orthopaedic Surgery, Leiden University Medical Center, PO Box 9600, 2300 RC Leiden, The Netherlands)
資料名： Orthopaedics & Traumatology: Surgery & Research  (Orthopaedics & Traumatology: Surgery & Research)
巻： 106  号： 3  ページ： 509-517  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3360A  ISSN： 1877-0568  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脱臼は,人工股関節置換術(THA)後の早期修正手術の主要原因の1つである。この問題を解決するために,二重移動度(DM)カップをフランスによって1970年代に開発した。増加にもかかわらず,いくつかの国において,DMカップの広い使用,従来の単極(UP)カップと比較してそれらの有効性の高品質証拠は不足している。いくつかの良く行われた文献レビューがあるが,含まれる研究の証拠のレベルは中程度から低く,修正の速度は特に研究されていない。したがって,DMカップまたはUPカップによる原発性THAの後の転位と再手術の割合に差があるかどうかを調査するための系統的レビューを行った。著者らは,2019年7月にPubMed,EmbaseおよびCochraneデータベースにおける系統的な文献検索を行った。論文は,それらの品質,関連性および予測因子の測定に基づいて選択した。著者らは,すべての研究の方法論的品質を決定するために,最小基準を使用した。初期探索は702引用をもたらした。包含と除外基準の適用の後,8つの論文は著者らの適格性判定基準を満たして,等級分けした。含まれた研究は,最小基準に従う14/24(11-16)ポイントの平均スコアを有する中程度から低い方法論的品質に対するものであった。症例対照研究において,合計549のDMカップと649のUPカップが含まれた。登録研究において,合計5.935のDMカップと217.362のUPカップが含まれた。症例対照研究において,1つの(0.2%)脱臼がDMカップに対して報告され,46(7.1%)がUPカップに対して報告された(p=0.009,IQR=0.00~7.00)。脱臼によるゼロの9例(1.6%)がDMカップと39例(6.0%)に報告され,そのうち30例は脱臼によるもので,UPカップについては30例(p=0.046,CI=-16.93-5.73)であった。登録研究において,161名(2.7%)の再燃がDMカップに対して報告され,そのうち14名(8.7%)は脱臼によるものであった。UPカップについては,3.332(1.5%)の再生が報告された(p=0.275,IQR=41.00~866.25)。その中の1.093(32.8%)は転位によるものであった(p=0.050,IQR=3.50~293.25)。本レビューは,DMカップの支持における転位の低い転位率と低い転位率を示唆する。結論:DMカップは,原発性THAにおける脱臼を減少させる有効な解決策である可能性がある。UPカップと比較してDMカップの有効性を評価するために,無作為化比較試験に沿った経済的評価が患者の重要なエンドポイントに焦点を合わせて必要である。III,レベルIII研究の系統的レビュー。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  データベース ,  文献検索 ,  レイティング ,  文献展望 ,  *脱臼 ,  有効性 ,  再手術 ,  ランダム化比較試験 ,  症例対照研究 ,  *人工股関節置換術 ,  *システマティックレビュー
準シソーラス用語： エンドポイント ,  経済性評価 ,  予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： デュアルモビリティ ,  単極 ,  人工股関節全置換術 ,  転位 ,  改訂

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 可動性 ,  カップ ,  人工股関節全置換術 ,  置換率 ,  脱臼 ,  予防 ,  系統的レビュー