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J-GLOBAL ID:202002260135143887   整理番号:20A1031490

ゾル-ゲル法により合成したBiFeO_3ナノ結晶の誘電,磁気および光学特性に及ぼすコバルトドーピングの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of cobalt-doping on dielectric, magnetic and optical properties of BiFeO3 nanocrystals synthesized by sol - gel technique
著者 (12件):
資料名:
巻: 102  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0236B  ISSN: 1293-2558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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BiFE_1-xCo_xO_3(x=0.00,0.01,0.03,0.05および0.07)ナノ粒子(NPs)を,エチレングリコールベースのゾル-ゲル法によって調製した。NPの相純度をX線回折(XRD)法により確認した。元のBiFeO_3(BFO)NPsの平均サイズは46nmであり,最初に1%Coドーピングに対して50nmに増加し,次に3%,5%および7%CoドープBFO NPsに対してそれぞれ48,45および43nmに減少した。X線光電子分光法(XPS)とMoessbauer分光法は,FeとCoの酸化状態が+3であることを確認した。低周波数領域において,誘電定数(ε)は,5%Coドーピングにおいて最大96%(137→5.1)減少し,誘電損失(0.32→0.12)の62%減少を伴い,漏れ電流密度の大幅な減少を示した。さらに,元のBFOは40Hz(tanδ=0.4)で明確な誘電損失ピークを示した。対照的に,双晶誘電損失ピークは全てのCoドープBFO NPsに対してユニークに観測された。1%ドープNPは,7Hzと20,400Hzで,それぞれ,第1と第2のピークを示し,5%ドーピングで,245Hzと154000Hzのより高い周波数にシフトした。磁気測定(M-H)はNPの強磁性挙動を明らかにした。Coドーピングにおいて,飽和磁化(M_s)は保磁力(H_c)の減少とともに増加した。H_c値(80→15Oe)における61%の減少を伴うM_s値における226%(0.93→3.05emu/g)の最大増強が7%ドーピングに対して観察された。漏れ電流の減少と磁気特性の増強は,NPを素子応用に適したものにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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酸化物結晶の磁性  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
物質索引 (1件):
物質索引
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