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J-GLOBAL ID:202002260136147818   整理番号:20A0514741

トライトンブイデータによって明らかにされた西部赤道太平洋における中間深度での水温と塩分変動

Temperature and salinity variability at intermediate depths in the western equatorial Pacific revealed by TRITON buoy data
著者 (4件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 121-139  発行年: 2020年04月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,Triangle Trans-Oil Buoy Network(TRITON)ブイの水中センサからのデータを用いて,西部赤道太平洋(WEP)における中間深度(300~750m)における海洋変動を調べた。データはこのような適用には高精度が必要であるので特別に処理された,そして十分な精度が得られることを確認した。水温と塩分の変動はWEPの西岸境界領域で大きかった。季節的変動はWEPの中間深度で一般的に支配的である;しかし,30~80日の期間の季節内変動は,特に2°N,138°Eでは無視できず,そこではニューギニア沿岸潜流が赤道潜流および/または北部亜表層反流として東へと逆流している。高い相関は,Nino3.4指数アノマリの12カ月の移動平均と300と750dbarの水温の間で見られる。言い換えれば,エルニーニョ/南方振動現象の影響は少なくとも750dbarの深さに達する。著者らは,WEPにおける中間の深さにおける塩分の減少傾向を見出した:すなわち,300dbarにおいて-0.0032実用塩分単位(PSU)年-1,750dbarにおいて-0.00053PSU年-1である。この傾向は北太平洋中層水と南極中層水の淡水化と関連している可能性がある。Copyright The Oceanographic Society of Japan and Springer Nature Singapore Pte Ltd. 2019 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 
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