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J-GLOBAL ID：202002260158328073   整理番号：20A1720266

自動車外観デザインに対する印象と選好の関係性に基づく個人の類型化

Classification of Individuals based on Relationship between their Impression and Preference for Exterior Design of Vehicles

著者 (8件)： 猪股健太郎 (関西学院大学) ,  藤井豪 (関西学院大学) ,  橋本翔 (関西学院大学) ,  片平建史 (関西学院大学) ,  長田典子 (関西学院大学) ,  浅野隆 (金沢美術工芸大学) ,  河崎圭吾 (金沢美術工芸大学) ,  荷方邦夫 (金沢美術工芸大学)
資料名： 日本感性工学会論文誌(Web)
巻： 19  号： 2  ページ： 223-233(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0400A  ISSN： 1884-5258  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,自動車の外観デザインの主観的評価を用いて個人をセグメントに分割し,各セグメントの特性を明らかにするために3つの調査を行った。調査1では,98名の参加者が,予備研究で収集された自動車外観デザインに関する評価項目の類似性を判断し,適切な項目を選択した。調査2では,782人の参加者が,調査1で選択された29項目と彼らの選好のレベルによって,42の自動車デザインを評価した。印象評価と選好性との間の相関に基づくクラスタ分析は,各個人が7つのセグメントに分割できることを示した。調査3では,各セグメントの特性を,購買行動における判断の傾向と製品意義への注意の尺度を用いて比較した。結果は,高級指向セグメントの一部が,小型指向セグメントよりも,感情的判断を使用し,象徴的意義に注意する傾向があることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 製品設計 ,  *感性 ,  個体差 ,  自動車 ,  好み ,  主観評価 ,  *ビジュアルデザイン
準シソーラス用語： プロダクトデザイン ,  *印象評価 ,  個人差 ,  選好

著者キーワード (8件)： 製品設計 ,  印象の評価 ,  選好 ,  個体差 ,  製品設計 ,  印象の評価 ,  選好 ,  個体差

分類 (1件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O)

引用文献 (39件)：

• [1] Smith, W. R.: Product differentiation and market segmentation as alternative marketing strategies. Journal of Marketing, 21(1), pp.3-8, 1956.
• [2] Kotler, P., and Keller, K.: Marketing management, Pearson Prentice Hall, 2006.
• [3] Choo, S., and Mokhtarian, P. L.: What type of vehicle do people drive? The role of attitude and lifestyle in influencing vehicle type choice. Transportation Research Part A: Policy and Practice, 38(3), pp.201-222, 2004.
• [4] Berkovec, J., and Rust, J.: A nested logit model of automobile holdings for one vehicle households. Transportation Research Part B: Methodological, 19(4), pp.275-285, 1985.
• [5] Hocherman, I., Prashker, J. N., and Ben-Akiva, M.: Estimation and use of dynamic transaction models of automobile ownership. Transportation Research Record, 944, pp.134-141, 1983.

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  外観デザイン ,  印象 ,  選好 ,  関係性 ,  個人 ,  類型化