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J-GLOBAL ID:202002260160642077   整理番号:20A1716304

単層カーボンナノチューブにおけるフォノン局在:13C同位体と空孔の複合効果【JST・京大機械翻訳】

Phonon localization in single wall carbon nanotube: Combined effect of 13C isotope and vacancies
著者 (6件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 045108-045108-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単一壁カーボンナノチューブのフォノン特性に及ぼす13C同位体ドーピングと空孔の複合効果を強制振動法を用いて理論的に調べた。フォノン状態密度(PDOS)を全(0%~100%)13C同位体含有量と広い(0%~30%)空孔濃度に対して計算した。同位体含有量の増加とともにPDOSにおけるRaman活性E_2gピークの赤方偏移を見出し,一方,E_2gピークの消失と複合欠陥の増加を伴う低エネルギー領域における新しい鋭いピークの出現を見出した。13C同位体と複合欠陥の両方が高エネルギー光学フォノンの局在化を引き起こす。同位体と空孔の存在下で局在化現象を詳細に可視化するために,面内縦光学フォノンに対する典型的なモードパターンを計算した。計算した平均局在化長は,13C同位体濃度の増加に伴う非対称挙動を示し,これは単層グラフェンの13C同位体依存性局在化長さと良く一致した。典型的な局在化長は,70%の同位体濃度で~1nmのオーダーであると注目した。13C同位体と空孔の複合効果は,欠陥密度の増加と共に,突然減少する局在化長を示した。これらの結果は,局所フォノンエネルギーがマッピングできるカーボンナノチューブ中の先端増強Ramanスペクトルのようなナノスケール振動研究と同様に熱伝導を理解するために重要である。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の無機化合物の格子欠陥  ,  半導体の放射線による構造と物性の変化  ,  同位体分離 
タイトルに関連する用語 (5件):
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