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J-GLOBAL ID：202002260239172702   整理番号：20A1616012

カルディナルの変異はコクヌストモドキTribolium castaneumの赤色-1およびモモ眼色突然変異体の原因となる【JST・京大機械翻訳】

Mutations in cardinal are responsible for the red-1 and peach eye color mutants of the red flour beetle Tribolium castaneum

著者 (2件)： Shirai Yu (Department of Applied Biosciences, Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kitashirakawa Oiwakecho, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8502, Japan) ,  Daimon Takaaki (Department of Applied Biosciences, Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kitashirakawa Oiwakecho, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8502, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 529  号： 2  ページ： 372-378  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ommochromeは昆虫の眼,卵,翼および表皮に見られる主要な色素である。ここでは,その変異体が眼におけるommochrome色素の欠如により白色眼を持つTriboliumの赤-1遺伝子座に関与する遺伝子の同定と特性化を報告する。候補遺伝子アプローチを用いて,赤色-1およびモモ突然変異体は,色素顆粒において3-ヒドロキシキヌレニンをommochromに変換すると考えられるヘムペルオキシダーゼをコードする,基本遺伝子における分子欠損を有することを実証した。著者らの実験は,基本の発現パターンが蛹段階の間の眼色素沈着の進行とよく相関することを示した。Cargo(ReMOT)制御技術の受容体-Mediated Ovary Transductionを用いて遺伝子編集実験を行い,成体注入により基本遺伝子を破壊し,新しい基本変異系統を樹立できた。著者らの相補性試験は,基幹が赤-1遺伝子座に位置する決定的な遺伝的証拠を提供した。本研究は昆虫におけるommochrome経路遺伝子の機能と多様性のより大きな理解につながるであろう。甲虫類におけるReMOT制御の成功は,単純な成体注入による昆虫ゲノム編集のためのより効率的で多目的なシステムの開発を促進するであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝 ,  遺伝子 ,  色素 ,  受容体 ,  色素沈着 ,  昆虫類 ,  成体 ,  ペルオキシダーゼ ,  相補性試験 ,  甲虫類 ,  *コクヌストモドキ ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 候補遺伝子 ,  遺伝子発現パターン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 顔料 ,  オムモクローム ,  CRISPR/Cas ,  ゲノム編集 ,  ペルオキシダーゼ ,  ReMOT制御

分類 (1件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (1件)： 3-ヒドロキシキヌレニン

タイトルに関連する用語 (8件)： 変異 ,  コクヌストモドキ ,  Tribolium ,  赤色 ,  モモ ,  眼 ,  突然変異体 ,  原因