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J-GLOBAL ID：202002260278447833   整理番号：20A1122277

時間変動重力水文学信号における全球気候モードの足跡の同定【JST・京大機械翻訳】

Identifying the footprints of global climate modes in time-variable gravity hydrological signals

著者 (2件)： Ndehedehe Christopher E. (Australian Rivers Institute and Griffith School of Environment & Science, Griffith University, Nathan, Queensland, Australia) ,  Ferreira Vagner G. (School of Earth Sciences and Engineering, Hohai University, Nanjing, China)
資料名： Climatic Change  (Climatic Change)
巻： 159  号： 4  ページ： 481-502  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0095A  ISSN： 0165-0009  CODEN： CLCHDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大陸の淡水動力学のモデリングは,多重スケールの地球規模の気候運転者のかなりの影響を持つ地域において挑戦的であることが期待される。したがって,水文気候条件と水文過程に影響を及ぼすこれらの気候的運転者(例えばEl-Nino南方振動-ENSO)間の相互作用の評価は,予測フレームワークを最適化するために必要である。本研究の主な目的は,南アメリカ(SA)上の重力回復と気候実験(GRACE)(2002~2017)から得られた陸上水貯留(TWS)の空間的および時間的分布に及ぼす海洋変動を記述する11の重要な気候モードの影響を評価することである。SAが世界的大陸淡水放出のほぼ1/5を占めることを考慮すると,この評価は,年年変動のいくつかの重要な過程に対するいくつかの地域における淡水アベイラビリティの固有応答の違いのために重要である。本研究におけるパラメータ推定技術による独立成分分析の新しい統合は,気候変動性ドライバ(ENSO),太平洋十年振動(PDO),北熱帯大西洋(NTA),および海陸海面水温(SST)異常がSA上のGRACE由来TWSとかなりの関連(α=0.05)を有することを示した。Nino4.0(r=-0.72),Nino3.4(-0.68),Nino3.0(-0.53),ENSO(r=-0.71),PDO(r=-0.69),SOI(r=0.64),Caribbean SST(r=-0.67)およびNTA(r=-0.51)のTWSに対する影響は,熱帯SA(アマゾン盆地/北部SA)で比較的強く,TWS(>100mm)のより高い振幅をもたらす。SA上のPDOとTWSの時間的および空間的関係を考えると,TWSにおける強い多重十年変動を示唆する証拠もある。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *重力 ,  *気候 ,  海面水温 ,  気候変動 ,  アベイラビリティ ,  多重化 ,  熱帯 ,  大陸 ,  *土壌水 ,  パラメータ推定 ,  南方振動 ,  ENSO ,  独立成分分析
準シソーラス用語： アマゾン盆地 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アマゾン盆地 ,  GRACE ,  PDO ,  太平洋SST ,  ENSO ,  北熱帯大西洋

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 重力 ,  水文学 ,  球 ,  気候 ,  足跡 ,  同定