抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・経営分析や診断に活用されているSWOT分析が林業経営に適用できるか検証するために,積極的な林業経営を実践している栃木県の有限会社高見林業の3事業についてSWOT分析を実施。
・分析の結果,機会は消費者の環境意識の高まりと環境指向,脅威は国内外からの同様の製品の存在,強みは森林管理体制と情報収集能力,弱みは環境配慮に伴う経済的デメリット。
・SWOT分析は回答しやすいこと,回答に多少の揺らぎがあること,事業ごとに重点項目が違うことが判明。
・結論として,SWOT分析は高い精度が必要な綿密な分析には適さないが,参加型の経営戦略の策定には適しているものと考察。