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J-GLOBAL ID：202002260372582464   整理番号：20A0148894

代替型コムギ品種間の栽培温度に依存する遺伝子発現の成長応答と差異【JST・京大機械翻訳】

Growth Responses and Differences in Gene Expression depending on Cultivation Temperature between Alternative type Wheat Varieties

著者 (4件)： Heo Ji Hye (Department of Crop science, Konkuk University, Seoul, Republic of Korea) ,  Seong Hye Ju (Department of Crop science, Konkuk University, Seoul, Republic of Korea) ,  Yang Woon Ho (National Institute of Crop Science, RDA, Suwon, Korea) ,  Jung Woosuk (Department of Crop science, Konkuk University, Seoul, Republic of Korea)
資料名： Journal of Crop Science and Biotechnology  (Journal of Crop Science and Biotechnology)
巻： 23  号： 1  ページ： 47-55  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4560A  ISSN： 2005-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる品種における高温ストレスに対する応答を比較するために,3つの地上の葉の出現後,17°C,20°C,23°Cおよび26°Cにおいて,2つの国内コムギ品種を成長させた。周期的成長調査を行い,成長段階の変化を観察した。成熟段階後,実験コムギの穂を収穫し,穀粒の表現型特性を観察した。すべての品種は,26°Cの日平均で劣った成長を示した。26°C処理におけるSuanは葉の激しい黄変と死を示したが,出穂は進行したが,26°C処理でのJoeunは出穂段階に入ることができず,最終的に死亡した。穀粒のサイズと重量は,JoeunとSuanの両方で17°C処理より23°C処理で減少した。遺伝子レベルでの異なる温度での品種間の成長応答の差を測定するために,RT-qPCRを,17°Cと23°Cでの50日の温度処理後にSuanとJoeun試料を用いて行った。高温ストレスに関連することが知られている15の遺伝子の発現パターンの比較は,HsfA3,PIF4,PhyBおよびMYB73の発現パターンが温度処理に従って反対の傾向を示すことを見出した。すべての遺伝子は,VRN-A1を除いて温度が上昇するにつれて,JoeunよりSuanにおいてより高いレベルの発現を示した。品種間の遺伝子の発現パターンにおける差異は,高温条件下での品種による成長特性の違いをもたらす。JoeunとSuan品種の両方は,春化のための低温の必要性に関して類似の特性を示した。しかし,高い周囲温度に対するそれらの生理的応答は全く異なっていた。異なる品種は異なるストレス応答戦略を持つことが期待される。Copyright 2020 Korean Society of Crop Science and Springer Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： バーナリゼーション ,  表現型 ,  高温 ,  定量的PCR法 ,  *コムギ ,  黄変 ,  *遺伝子 ,  *遺伝子発現 ,  暑熱ストレス ,  *品種 ,  死 ,  低温 ,  成長段階
準シソーラス用語： 遺伝子発現パターン ,  出穂 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： コムギ ,  SUAN ,  Joeun ,  高温 ,  表現型

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 代替 ,  コムギ ,  品種 ,  栽培温度 ,  遺伝子発現 ,  成長 ,  応答 ,  差異