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J-GLOBAL ID:202002260377757061   整理番号:20A2512112

肝転移を伴う同時性Colon癌に対する予測危険因子とオンラインノモグラム【JST・京大機械翻訳】

Predictive Risk Factors and Online Nomograms for Synchronous Colon Cancer With Liver Metastasis
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1681  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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目的:肝転移(SCLM)患者を伴う同期結腸癌に対する癌特異的生存(CSS)および全生存(OS)の予測ノモグラムを開発し,検証すること。方法:肝転移を伴う病理学的に診断された結腸癌患者を,2010年から2015年の間にSEERデータベースから検索した。SCLM患者のみが含まれた。単変量および多変量cox回帰分析を行い,患者の生存転帰の潜在的予測因子を同定した。選択した変数を統合し,Rツールを介して予測ノモグラムを作成した。さらに,一致指数HarrellのC統計(C指数)を計算し,ノモグラムの識別を記述した。キャリブレーション(1000ブートストラップ再試料)曲線をプロットし,ノモグラムの予測値を観察結果と比較した。決定曲線分析(DCA)と臨床影響曲線を実施し,ノモグラムの臨床効果を評価した。結果:合計22,378人のSCLM患者を含めた。OSとCSSの中央値は,それぞれ13と17か月であった。OSの1,2および3年率は,それぞれ50.6,28.1および14.8%であった。CSSの1,2および3年率は,それぞれ58.7,36.8および22.5%であった。高齢,左原発腫瘍位置,AJCC IVbステージ,および化学療法のないSCLM患者は,明らかに低下したOSとCSSと関連していた。年齢,組織学的悪性度,T/N/M期,腫瘍サイズ,骨/肺転移,CEA,原発部位の手術,および化学療法を含む変数は,SCLM患者の予後に密接に関連していた。OSとCSSのノモグラムを構築し,便利な利用のためにオンラインで表示した。OSとCSSモノグラムのC指数は,それぞれ0.74と0.73であり,ノモグラムの比較的良い識別を示した。検量線は実際の観察とノモグラム予測の間に良好な一致を示した。DCAsと臨床影響曲線は,予測ノモグラムの好ましい潜在的臨床効果を反映した。結論:化学療法,原発部位の手術および年齢は,SCLM患者のCSSおよびOSに対する重要な独立危険因子であった。OSとCSSの2つの信頼できるノモグラムを構築し,検証して,オンラインでアクセスできるSCLM患者の予後を予測した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
引用文献 (24件):
  • FerlayJSoerjomataramIDikshitREserSMathersCRebeloM Cancer incidence and mortality worldwide: sources, methods and major patterns in GLOBOCAN 2012. Int J Cancer. (2015) 136:E359-86. doi: 10.1002/ijc.29210 25220842
  • NIH SEER Cancer Statistics Review, 1975-2013. (2016). Available online at: http://seer.cancer.gov/csr/1975_2013/ (accessed September 12, 2016).
  • WangJLiSLiuYZhangCLiHLaiB. Metastatic patterns and survival outcomes in patients with stage IV colon cancer: a population-based analysis. Cancer Med. (2020) 9:361-73. doi: 10.1002/cam4.2673 31693304
  • MinagawaMYamamotoJMiwaSSakamotoYKokudoNKosugeT Selection criteria for simultaneous resection in patients with synchronous liver metastasis. Arch Surg. (2006) 141:1006-12. doi: 10.1001/archsurg.141.10.1006 17043279
  • ReissfelderCRahbariNNKochMUlrichAPfeilschifterIWaltertA Validation of prognostic scoring systems for patients undergoing resection of colorectal cancer liver metastases. Ann Surg Oncol. (2009) 16:3279-88. doi: 10.1245/s10434-009-0654-7 19688403
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