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J-GLOBAL ID：202002260398106073   整理番号：20A2277538

代理モデルに基づく期待運転コスト最小化のための住宅用燃料電池システムの運用計画【JST・京大機械翻訳】

Operational Planning of a Residential Fuel Cell System for Minimizing Expected Operational Costs Based on a Surrogate Model

著者 (5件)： Tsuchiya Yuta (Department of Electrical Engineering and Bioscience, Waseda University, Tokyo, Japan) ,  Fujimoto Yu (Advanced Collaborative Research Organization for Smart Society, Waseda University, Tokyo, Japan) ,  Yoshida Akira (Advanced Collaborative Research Organization for Smart Society, Waseda University, Tokyo, Japan) ,  Amano Yoshiharu (Department of Applied Mechanics and Aerospace Engineering, Waseda University, Tokyo, Japan) ,  Hayashi Yasuhiro (Department of Electrical Engineering and Bioscience, Waseda University, Tokyo, Japan)
資料名： IEEE Access  (IEEE Access)
巻： 8  ページ： 173983-173998  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2422A  ISSN： 2169-3536  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,高分子電解質燃料電池コジェネレーションシステム(PEFC-CGS)のための新しい操作計画法を提案した。PEFC-CGSは,発電プロセスで発生する廃熱を利用して熱水を提供し,温水は付着タンクに貯蔵される。家庭の需要に従って最適運転計画に基づく温水を発生・貯蔵することは,更なる省エネルギーにつながる。したがって,家庭の需要予測に基づく運用計画法は,大きな注目を集めている。しかし,需要予測精度の向上は,運転コストに関して,必ずしも効率的なPEFC-CGS運転に導かない。言い換えれば,需要予測における精度は,結果としての運転効率を直接示さなかった。本研究では,運転計画候補間の期待運転コストを最小化する適切な計画を導出するための代理モデルに基づく新しい方法を提案した。提案した方式では,期待と実際の運用コスト間の誤差が,運転計画の妥当性を明示的に表現し,その結果,最適運用計画は,得られる運転効率の観点から直接選択できる。提案した手法の実用性を,日本における複数の顧客の実世界測定を用いた数値シミュレーションによる既存の需要予測ベース手法で評価した。提案手法は,実験における補助ガス-ヒータの非効率運転を避けることにより,過度の運転コストの30%の削減を明らかにし,さらに低炭素社会に寄与する高効率住宅燃料電池システムを導入する価値をさらに高める。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 付着 ,  加熱器 ,  発電 ,  温水 ,  操業費 ,  *需要予測 ,  貯槽 ,  省エネルギー ,  廃熱 ,  固体高分子形燃料電池
準シソーラス用語： 高効率 ,  数値シミュレーション ,  最適運転 ,  *運用計画 ,  コジェネレーションシステム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  運転者  (TB01040V) ,  屋内配電・電源設備  (NB05050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 代理モデル ,  期待 ,  コスト最小化 ,  住宅 ,  燃料電池システム ,  運用計画