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J-GLOBAL ID:202002260411610901   整理番号:20A0651544

PD-1はT細胞活性化に応答する細胞トランスクリプトームの定性制御を妨害する【JST・京大機械翻訳】

PD-1 Imposes Qualitative Control of Cellular Transcriptomes in Response to T Cell Activation
著者 (13件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 937-950.e6  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1167A  ISSN: 1097-2765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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T細胞活性化を阻害する免疫チェックポイント受容体であるプログラム細胞死1(PD-1)の標的遮断は,種々の癌において臨床的利点を提供する。しかし,PD-1がT細胞における遺伝子発現をどのように調節するかは謎のままである。ここでは,PD-1がT細胞受容体(TCR)活性化により誘導されるトランスクリプトーム変化にどのように影響するかを検討した。興味深いことに,TCR誘導性遺伝子間のPD-1感受性における巨大な分散を同定した。遺伝子発現とTCRシグナル強度の変化の間の関係として半最大有効濃度(EC50)を定量化したとき,生存と増殖に関連する遺伝子がTCR活性化により効率的に発現し,PD-1仲介阻害に抵抗性であることを見出した。逆に,サイトカインとエフェクタ分子をコードする遺伝子は,PD-1仲介阻害に対してより効率的で感受性が低かった。さらに,プロモーター領域における転写因子結合モチーフ及びCpG頻度がEC50及び遺伝子のPD-1感受性に影響することを示した。著者らの知見は,TCRシグナル強度に依存するPD-1が,T細胞集団の機能的性質を形成するために細胞トランスクリプトームを調整する方法を説明する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  細胞生理一般 

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