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J-GLOBAL ID:202002260422451858   整理番号:20A1200333

ゼロ価モノ/バイメタル触媒のスクリーニングと4-クロロフェノールの脱塩素のためのRaney Ni(還元剤なし)の推奨【JST・京大機械翻訳】

Screening of zero valent mono/bimetallic catalysts and recommendation of Raney Ni (without reducing agent) for dechlorination of 4-chlorophenol
著者 (6件):
資料名:
巻: 250  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロロフェノール(CP)は,その急性毒性,持続的性質および強い生体内蓄積により環境的に有害な物質と考えられている。4-CPの脱塩素を室温で二金属(Fe~0/Cu~0,Al~0/Fe~0),Pd/C,RaneyNi及びFe~0のような種々の触媒を用いて調べた。研究した触媒の中で,Raney Niは,外部還元剤を使用せずに,非常に経済的で効率的な触媒であることが証明された。したがって,Raney Niによる4-CPの脱塩素化をさらに探究した。4-CP(30mg・L(-1))の完全脱塩素化は,3g・L(-1)の最適RaneyNi触媒負荷で6時間で達成された。トリエチルアミン(TEA)とトリプロピルアミン(TPA)の効果も調べ,TEAの45mg・L(-1)の存在下で100%の脱塩素が可能であることが観察された。4-CPの脱塩素化の速度論を研究し,50°Cで0.017分-1の速度定数で一次であることを見出し,TEAの添加により0.109分-1に増加した。還元剤が存在しない場合,中性pHに対する酸性は4-CPの脱塩素を促進した。脱塩素の最終生成物はHPLC,LCMS及びNMR分析を行うことによりフェノールと推定された。結果に基づいて,4-CPの可能な脱塩素機構も提案した。触媒水素化脱塩素は4-CPの脱塩素化のための効果的で経済的な技術であり,塩素化芳香族化合物の他の毒性誘導体の脱塩素化の可能性を有すると結論できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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