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J-GLOBAL ID:202002260449309711   整理番号:20A0791126

早期多発性硬化症に関連する抗ミエリン塩基性蛋白質を検出するための原子間力分光法に基づくナノ免疫センサ【JST・京大機械翻訳】

Nanoimmunosensor based on atomic force spectroscopy to detect anti-myelin basic protein related to early-stage multiple sclerosis
著者 (16件):
資料名:
巻: 211  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0972A  ISSN: 0304-3991  CODEN: ULTRD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症(MS)は,診断のためのバイオマーカーがまだ不明のままである中枢神経系における慢性炎症性疾患である。1つの潜在的バイオマーカーはミエリン塩基性蛋白質である。ここでは,原子間力分光法(AFS)に基づくナノ免疫センサにより,ミエリン塩基性蛋白質からMBP_85-99ペプチドに対する自己抗体の検出に成功した。ナノ免疫センサは,MBP_85-99ペプチドによる原子間力顕微鏡チップ機能化から成り,疾患の異なるステージでの5つの多発性硬化症(MS)患者からの抗MBP_85-99(陽性対照)または脳脊髄液(CSF)の層で被覆された雲母表面と相互作用した。AFSから得られた接着力は,再発性多発性硬化症(RRMS)の初期段階で2人の患者に対して高濃度の抗MBP_85-99を示し,陽性対照と区別できなかった。対照的に,急性MS活性のエピソードなしに,疾患のより長い病歴を有する3人のMS患者および治療下の3人のMS患者を含む他の8人の被験者すべてに対して,かなり低い接着力が測定された。また,MBP_85-99とanti-MBP_85-99の間の平均接着力は,段階的分子動力学を用いて推定された値と互換性があることを示した。更なる試験は患者のより大きなコホートで必要とされるが,本結果はナノ免疫センサが早期MS患者を検出するための簡単なツールであり,MSの背後にある分子機構を理解するのに有用であることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経系の疾患 

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