文献
J-GLOBAL ID:202002260451547272   整理番号:20A0392037

分子二分子層有機半導体における層状ヘリングボーン多形とアルキル鎖秩序化【JST・京大機械翻訳】

Layered-Herringbone Polymorphs and Alkyl-Chain Ordering in Molecular Bilayer Organic Semiconductors
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: e1906406  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
π共役分子の2D自己組織化層の生成と制御は,有機エレクトロニクス素子における基本的課題である。本研究は,置換アルキル鎖長nの変化による一連の2-モノ-アルキル化-ベンゾチエノ[3,2-b][1]benzothiophenes(モノ-C_n-BTBTsの二層型層状ヘリングボーン充填において,層内多形変換が明らかに観察されることを報告する。単結晶膜における分子間配置のわずかな変化を,隣接π電子コア間の励起子相互作用を通して偏光光吸収分光法により合理的な感度で調べた。n=7(またはそれ以下)と8(またはそれ以上)の間の鎖長の変化による面内光学異方性の特徴に基づいて,明確な多形転移を観測した。異なるnを有する分子との混合溶液を用いて作製した膜において,多形のユニークな相分離も観察された。それぞれの多形相は,幾何学的フラストレーションにより,単一分子二分子層あるいは多層膜として別々に現れた。結果は,層内充填モチーフが分子間コアコアと鎖-鎖相互作用の間の競合とバランスによって決定されることを示した。これらの知見は,かなり高い層状結晶化度を有する有機分子の合理的な設計,したがって有機薄膜トランジスタにおける効率的なキャリア輸送の道を開く。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の薄膜  ,  トランジスタ  ,  炭素とその化合物 

前のページに戻る