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J-GLOBAL ID:202002260455098447   整理番号:20A2314405

十二指腸型濾胞性リンパ腫における腫瘍免疫微小環境【JST・京大機械翻訳】

Tumour-immune microenvironment in duodenal-type follicular lymphoma
著者 (13件):
資料名:
巻: 191  号:ページ: 243-252  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0969B  ISSN: 0007-1048  CODEN: BJHEAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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十二指腸型濾胞性リンパ腫(DTFL)は形態学的に,免疫表現型で,結節FL(nFL)と遺伝的に区別できないにもかかわらず,この実体は典型的に有意に良好な予後を示す。ここでは,DTFL(n=30),限られたステージFL(LSFL;n=19)および進行ステージFL(ASFL;n=31)の患者からの診断標本の腫瘍免疫微小環境を分析した。腫瘍性卵胞におけるCD8+腫瘍浸潤リンパ球(TILs)の平均数は,LSFL(1,150/mm2)およびASFL(188/mm2)(それぞれP=0002,P=0002)よりDTFL(1,827/mm2)で高かった。加えて,非排出表現型を有するCD8+PD1-T細胞は,LSFLおよびASFLよりDTFLの末梢血(PB)で豊富であり,DTFLが,より良い,より長く持続するT細胞が仲介する免疫反応を示すことを示す。さらに,FOXP3+CTLA-4+エフェクター調節性T細胞(eTregs)はDTFL(平均:12/mm2)の腫瘍性卵胞において稀に観察され,それらはLSFL(78/mm2)およびASFL(109/mm2)においてより豊富であり(それぞれP=2,80×10-5,P=4,74×10-8),eTregの数はCD8+TILsのそれらと逆相関した(r=-0267;P=0.018)。さらに,DTFLは,ASFL(0・497%)および健常対照者(0・639%)(それぞれ,P=0・0003,P=6・79×10-7)より,有意に少ない循環FOXP3hiCD45RA-CD25hieTregs(0・146%)を示した。これらの結果は,増強された抗腫瘍免疫反応がDTFLに対するより良好な予後に寄与することを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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血液の腫よう  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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