文献

J-GLOBAL ID：202002260470446710   整理番号：20A1157679

ヨシバイオマスチャーによるカドミウムの吸着と機構【JST・京大機械翻訳】

Adsorption mechanisms of cadmium onto reed-derived biochar

著者 (5件)： Guo Linying (華東師范大学生態与環境科学学院,上海市城市化生態過程与生態恢復重点実験室,上海 200241) ,  Wang Kainan (華東師范大学生態与環境科学学院,上海市城市化生態過程与生態恢復重点実験室,上海 200241) ,  Wang Menghan (華東師范大学生態与環境科学学院,上海市城市化生態過程与生態恢復重点実験室,上海 200241) ,  Chou Zhen (華東師范大学生態与環境科学学院,上海市城市化生態過程与生態恢復重点実験室,上海 200241) ,  Zhang Qiuzhuo (華東師范大学生態与環境科学学院,上海市城市化生態過程与生態恢復重点実験室,上海 200241;崇明生態研究院,上海200062)
資料名： Nongyeziyuan yu Huanjing Xuebao  (Nongyeziyuan yu Huanjing Xuebao)
巻： 37  号： 1  ページ： 66-73  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4028A  ISSN： 2095-6819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 重金属廃水処理の問題を解決するため,ヨシの新資源利用経路を求め,酸素制限熱分解法を用いて異なる温度でヨシバイオマスチャー(RBC)を調製した。アシのバイオマスチャーの元素分析に基づき,吸着動力学と等温吸着実験を実施し,走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),およびX線回折(XRD)によって,それらの特性を評価した,そして,それは,走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),およびX線回折(XRD)によって特徴づけた。RBCによるCd2+の吸着に及ぼす種々の熱分解温度の影響と吸着機構を研究した。結果は以下を示した。RBCによるCd2+の吸着過程は擬二次吸着動力学方程式に良く適合し、Langmuir等温吸着モデルはRBCによるCd2+の吸着をよりよく記述できた。500°Cで調製したRBCの収率は高く,Cd2+の吸着量は最大で,理論的吸着量は39.05mg・g-1であった。Cd2+を吸着後,RBC表面は粒状構造を生成し,XRDパターンがCdCO3とCdSiO3結晶型のピークが現れ,Cd2+がそれぞれCO23-とSiO23-と沈殿すると推定した。研究によると、ヨシバイオマス炭の最適な熱分解温度は500°Cであり、この温度において、最高収率が最も高く、Cd2+に対する吸着能力が最も強く、Cd2+を吸着するメカニズムはおそらく陽イオン交換、沈殿吸着、錯化及びCd2+-π金属結合作用である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *吸着 ,  走査電子顕微鏡 ,  熱分解 ,  *カドミウム ,  廃水処理 ,  酸素 ,  沈殿 ,  重金属 ,  錯体生成 ,  *チャー ,  陽イオン交換 ,  FTIR分光法 ,  吸着等温式
準シソーラス用語： 吸着動力学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (2件)： カドミウム ,  吸着