文献

J-GLOBAL ID：202002260506599415   整理番号：20A0383032

スラリー土壌における乾燥プロセスを研究するためのDEMアプローチ【JST・京大機械翻訳】

A DEM approach to study desiccation processes in slurry soils

著者 (4件)： Tran Khoa M. (Department of Civil Engineering, Monash University, Melbourne, Australia) ,  Bui Ha H. (Department of Civil Engineering, Monash University, Melbourne, Australia) ,  Sanchez Marcelo (Zachry Department of Civil Engineering - Texas A&M University, USA) ,  Kodikara Jayantha (Department of Civil Engineering, Monash University, Melbourne, Australia)
資料名： Computers and Geotechnics  (Computers and Geotechnics)
巻： 120  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0143E  ISSN： 0266-352X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スラリー土壌の乾燥を研究するための新しいDEMベースのアプローチを提案した。固体相のみを考慮した既存のDEMアプローチに対して,提案した方法は,それらの体積率を説明するために球状粒子を用いて,相,土壌および水の両方を明示的にモデル化する。この新しい概念は,実際の実験条件を模倣するスラリー土壌の詳細な記述を可能にし,乾燥時の水蒸発としての半固体状態への変換を含む水中の懸濁土壌粒子のシミュレーション能力を提供する。さらに,水損失は水粒子の収縮により明示的にシミュレートできたが,固相粒子は変化しなかった。乾燥の間の土壌-水相互作用をモデル化するために,不飽和土壌を扱うDEMで一般的に使用される既存の液体ブリッジ力モデルを,高い含水量を含む問題に取り組むために,その作業範囲を拡張するために修正した。提案した手法を適用してカオリンNY試験片で行った乾燥実験をシミュレートした。結果は,新しいアプローチが,この実験で観察された土壌カーリング挙動の形成と発達を制御する主な要因を定性的に捉えることができることを示した。本研究は,新しいアプローチが,飽和および不飽和土壌条件を含むスラリーから半固体状態への土壌の遷移挙動への洞察を提供するための有望な計算ツールであることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スラリー ,  カオリン ,  懸濁液 ,  相互作用 ,  シミュレーション ,  体積率 ,  *不飽和土 ,  固相 ,  水損失 ,  土粒子 ,  乾式法 ,  蒸発 ,  含水量
準シソーラス用語： 液体ブリッジ ,  球状粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 乾燥 ,  DEM ,  水粒子 ,  水の蒸発 ,  土壌カーリング

分類 (2件)： 土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  (RA03050P) ,  土壌物理  (FB04030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： スラリー ,  土壌 ,  乾燥プロセス ,  研究 ,  DEM