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J-GLOBAL ID:202002260601410179   整理番号:20A0663159

ランタニド単分子磁石の磁気異方性に対する第二球相互作用の効果:静電相互作用と超分子接触【JST・京大機械翻訳】

Effect of Second-Sphere Interactions on the Magnetic Anisotropy of Lanthanide Single-Molecule Magnets: Electrostatic Interactions and Supramolecular Contacts
著者 (7件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 5308-5320  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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第二球相互作用が単核ランタニド系の単分子磁石(SMM)特性にどのように影響するかを調べるため,二つのジスプロシウム-(III)錯体[Dy-(N-NCS)_3(H_2O)_5]・0.45-(KSCN)-(18-クラウン-6(1)と[Dy-(NO_3)_2(N-NCS)_3(H_2O)](H_2O)-(NH_4)_22-(18-クラウン-6)(2)を合成し,単結晶X線回折,ac,dc磁気測定,多参照ab initio計算により特性化した。1では,DyIII錯体は2つのクラウンエーテル分子間にカプセル化され,一方,クラウンエーテル分子とDyIII錯体は2の別々の列で結晶化する。ab initio計算は,カプセル化が1の場合に磁気異方性に有害であることを示した。この効果はDy~III錯体の異方性軸とカプセル化クラウンエーテル分子の対称軸の不整合に関係している。ab initio計算は,より対称な位置へのクラウンエーテルにより発揮される静電ポテンシャルの再配向が磁気異方性の増強を生じることを示した。クラウンエーテル分子によりカプセル化された報告されたDy~III錯体を分析することにより,この効果の一般的性質を試験した。また,特定の水素結合相互作用が磁気異方性にどのように影響するかを調べ,磁気軸に関する位置に依存して,H結合が磁気異方性に対して有益であることを示した。著者らの結論は,静電相互作用と超分子相互作用を制御することによって,単分子磁石特性を促進するために,分子間相互作用を調整することに関する一般Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  原子・分子のクラスタ 

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