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J-GLOBAL ID:202002260623922361   整理番号:20A2528938

Er3+イオンを共ドープしたMnO-K_2O-B_2O_3ガラスのガンマ線/中性子遮蔽容量と弾性率【JST・京大機械翻訳】

Gamma-ray/neutron shielding capacity and elastic moduli of MnO-K2O-B2O3 glasses co-doped with Er3+ ions
著者 (6件):
資料名:
巻: 126  号: 12  ページ: 929  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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結合圧縮モデル,XCOMソフトウェア,およびPHITSシミュレーションを通して,E_0-E_5としてコード化された(1-x)MnO-29K_2O-70B_2O_3-xEr_2O_3:x=0-1mol%の化学形態を有するエルビウムドープカリウムマンガンボラートガラスのγ線/中性子遮蔽能力と機械的性質を研究した。バルク弾性率(K_B.C)値は,E_0ガラス試料の90.19からEr_2O_3=1mol%のE_5ガラスサンプルで101.24GPaに増加した。Young率(E_B.C)は102.68GPaから115.38GPaに増加したが,縦方向弾性率(L_B.C)はE_0-E_5ガラスで142.31GPaから159.81GPaに増加した。Poisson比(σ_B.C)は,調べたガラス中のEr3+イオンの増加とともに,0.310261から0.310065に減少した。E_0-E_5ガラスの硬度は4.96GPaから5.58GPaに増加した。質量減衰係数(μ/ρ)値は,E_0,E_1,E_2,E_3,E_4およびE_5に対して,それぞれ0.1080,0.1096,0.1113,0.1129,0.1145および0.1161cm2g-1の値を有する0.284MeVの最低エネルギーで最も高かった。さらに,E_0-E_5ガラスの放射線防護効率(RPE)をPHITSシミュレーションコードを用いて推定した。最も高いRPEは,5cmの厚さのE_5ガラスで観察された。最後に,E_0-E_5ガラスの中性子遮蔽能力を高速中性子除去断面積(FNRCS)の観点から評価した。FNRCSの値はEr_2O_3含有量の添加によって増加し,xEr_2O_3:x=0.8mol%で鋭い増加が観察された。一般に,最も高いEr_2O_3(1mol%)濃度のE_5ガラス試料は,調べた全てのガラスの中で放射線遮蔽として最良の試料であると結論できる。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラスの性質・分析・試験  ,  非晶質半導体の構造 

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