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J-GLOBAL ID:202002260627674006   整理番号:20A2602230

新規コロナウイルス肺炎における炎症因子の役割と予後への影響【JST・京大機械翻訳】

The role of inflammatory cytokine in COVID-19 and its effect on clinical prognosis
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 283-287,291  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3821A  ISSN: 1007-1024  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)における炎症因子の作用及び予後への影響を検討する。方法:60例のCOVID-19患者の臨床特徴、血清多項目炎症サイトカインレベル、治療及び転帰を回顧性分析した。重症事件(非侵襲性或いは侵襲性機械的換気の有無、ICU或いは死亡に転入する)により、重症事件群(25例)と非重症事件群(35例)に分け、2群の臨床特徴、治療と転帰を比較した。予後の危険因子は,単一因子と多変量ロジスティック回帰分析で分析された。【結果】COVID-19の重症イベント群(25例)の中央値は,非重症イベント群(72.0歳対57.0歳,P<0.05)より有意に高かった。重症事件群13例(52.0%)の患者は非侵襲性人工呼吸器を使用し、7例(28.0%)の気管挿管は創傷呼吸機を使用し、7例(28%)の患者は死亡した。非重症イベント群と比較して,重症イベント群の患者は白血球数が高く,血中アルブミンレベルが低く,血中高感度C反応性蛋白質(hs-CRP),カルシトニン,フェリチンレベル,IL-2R,IL-6レベルが有意に上昇した(すべてP<0.05)。多変量回帰分析は,高齢と血清IL-6レベルの上昇が,COVID-19患者における重篤なイベントの独立危険因子であることを示した(年齢OR=1.148,95%CI1.0431.263,P=0.005)。IL-6OR=1.020,95%CI1.0021.037,P=0.027)。結論:高齢、血清IL-6レベルの上昇はCOVID-19患者の病状加重の独立危険因子であり、臨床では老年COVID-19患者を重視し、血清IL-6因子のレベルを動態的にモニタリングすることは患者の臨床予後の予測に重要な意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  疫学 

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