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J-GLOBAL ID:202002260637845286   整理番号:20A0121393

蛋白質認識のためのウシ血清アルブミンインプリント磁性ポリ(2-ピロリドン)微粒子【JST・京大機械翻訳】

Bovine serum albumin-imprinted magnetic poly(2-pyrrolidone) microparticles for protein recognition
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,生分解性で持続可能なポリ(2-ピロリドン)(PPDまたはPA4)に基づく分子インプリント多孔質磁性微粒子(MIP)の合成と吸着特性について報告する。これらの新しいPPD MIP材料を,テンプレートとして鉄充填剤とウシ血清アルブミン(BSA)の存在下で,40°Cで行った2-ピロリドンの活性化アニオン開環重合により得た。PPD MIP合成では,溶媒も付加的な架橋剤もポロゲン剤も使用しなかった。同様に,BSAインプリンティング(NIP)のないPPD粒子も生成した。微粒子組成に依存して,それらの収率は55~70wt%の範囲であり,平均サイズは8~25μmの間で変化した。全ての試料の表面トポグラフィーの特性化の後,BSA標的に対するそれらの吸着容量を吸着時間,蛋白質濃度及び媒体のpHの関数として評価した。全ての3つのPPD MIP試料はBSAに対して吸着容量を示し,他のBSA刷込高分子系に比べて1桁高かった。MIP上へのBSAの再結合はLangmuir等温式によって最も良く記述されるが,NIP上での再結合に対してはFreundlich等温線がより適切なモデルであることが分かった。これに基づいて,MIPとNIPへの吸着の性質を議論した。2つの他の蛋白質に対する吸着,すなわち卵白アルブミンとシトクロームCについても試験した。新たに合成したBSA刷込PPD MIPは,媒体のpH値に依存するBSA標的に対する選択的吸着を示した。Fe含有MIPの容易な回収と多重収着/脱着サイクルに対する全てのMIP試料の容量を実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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共重合  ,  高分子固体のその他の性質 
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