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J-GLOBAL ID：202002260678251528   整理番号：20A0457467

蒸発冷却と組み合わせた間接空気冷却システムの性能評価【JST・京大機械翻訳】

Performance evaluation of an indirect air cooling system combined with evaporative cooling

著者 (2件)： Sibanda Sipho (Agricultural Research Council, Institute for Agricultural Engineering, Pretoria, South Africa) ,  Workneh Tilahun Seyoum (University of KwaZulu Natal, School of Engineering, Pietermaritzburg, South Africa)
資料名： Heliyon  (Heliyon)
巻： 6  号： 1  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3098A  ISSN： 2405-8440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,果実および野菜(FV)の一時的貯蔵のための蒸発冷却(IAC+EC)システムと組み合わせた間接空冷を開発し,高温および湿潤気候条件下での新鮮な生産物のシェルフライフを改善した。本研究の目的は,環境条件下での貯蔵と比較して,トマト果実に対する温度と相対湿度(RH)の最適貯蔵環境の提供におけるIAC+ECの影響を調べることであった。IAC+ECシステムは,3.8トンのトマトを貯蔵できる53m~3の貯蔵室を持っていた。昼間の太陽エネルギーと夜間の電池バンク設備は冷房システムを動かした。構造を構築し,PietermaritzburgのUkulinga研究センターで組み立てた。IAC+ECの性能は,28日の期間の間,毎日,05h00-22h00から時間毎に測定された温度とRHに基づいて評価された。温度とRHは,心理測定装置,貯蔵室の種々の位置,および周囲条件で測定した。貯蔵と環境条件の間で温度とRHに有意な変動(P<0.001)があった。貯蔵室内の温度は平均7°C~16°C低く,一方,平均RHは周囲条件より13%~41%高かった。IAC+EC貯蔵室の排気端での温度とRHは,周囲条件下で30.9°Cと47.6%と比較して16.40°Cと88.9%であった。このような条件は,中等度の呼吸速度のFVのシェルフライフを高めることができる。貯蔵室内では,温度は15.7°C~16.4°Cであったが,RHは位置に依存して89.6%~93.8%であった。冷却器効率は88.04%から95.6%まで変化した。IAC+ECシステムは乾燥および乾燥条件下で蒸発冷却と同じレベルで行った。本研究における結果は,IAC+ECシステムが,サブサハラアフリカにおける高温および湿潤地域に対して,低コスト技術と同様に,FVに対する最適貯蔵条件を提供することができるという証拠である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 野菜 ,  *蒸発冷却 ,  相対湿度 ,  排気 ,  冷却器 ,  湿潤 ,  *空気冷却 ,  太陽エネルギー ,  電池 ,  トマト ,  *冷却系機器 ,  高温
準シソーラス用語： 環境条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 農業 ,  エネルギー ,  食品科学 ,  産業工学 ,  相対湿度 ,  温度 ,  トマト ,  冷却効率 ,  ポストハーベスト ,  環境

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蒸発冷却 ,  間接 ,  空気冷却 ,  性能評価