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J-GLOBAL ID：202002260724590074   整理番号：20A0192672

ナノ気泡エアレーションの物質移動と生物膜成長に及ぼすその影響:微生物活性と構造特性【JST・京大機械翻訳】

Mass transfer of nanobubble aeration and its effect on biofilm growth: Microbial activity and structural properties

著者 (4件)： Xiao Wanting (National Engineering Laboratory for Sustainable Sludge Management & Resourcelization Technology, Harbin Institute of Technology, Harbin 150090, China) ,  Xiao Wanting (State Key Laboratory of Urban Water Resource and Environment, Harbin Institute of Technology, Harbin 150090, China) ,  Xu Guoren (National Engineering Laboratory for Sustainable Sludge Management & Resourcelization Technology, Harbin Institute of Technology, Harbin 150090, China) ,  Xu Guoren (State Key Laboratory of Urban Water Resource and Environment, Harbin Institute of Technology, Harbin 150090, China)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 703  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 好気性生物膜システムによる廃水処理の性能を改善し,エアレーションコストを低減することが必要である。ナノ気泡エアレーションは,これらの目標を達成する有望な方法であると考えられる。粗い気泡と比較して,溶存酸素プロファイリングは,ナノ気泡がより多くの酸素をバイオフィルムに提供し,優れた酸素供給能力と1.5倍の高い酸素移動効率を提供することを示した。ナノ気泡エアレーションは,バイオフィルムの成長を加速し,化学的酸素要求量とアンモニアのより良い除去効率を達成し,最大6倍のデヒドロゲナーゼ活性と,従来のエアレーションモードを用いた場合よりも,より多くの細胞外高分子物質含有量を達成した。これは代謝の増強と微生物の増殖に起因する。共焦点レーザ走査顕微鏡画像化により,微生物群集を移動させ,炭水化物合成のようなバイオフィルムの代謝経路を変化させることにより,ナノ気泡エアレーションがバイオフィルムの成分に影響することを確認した。ナノ気泡エアレーションは約80%のエネルギー節約をもたらした。ナノバブル通気生物膜成長の評価は,この技術が廃水処理における好気性バイオフィルムシステムの迅速な開始,高効率,低コスト戦略を提供できることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸素 ,  溶存酸素 ,  エアレーション ,  *物質移動 ,  *生物膜 ,  アンモニア ,  好気性 ,  *微生物 ,  COD【水質】 ,  代謝経路 ,  省エネルギー ,  廃水処理 ,  微小電極 ,  換気 ,  *気泡

著者キーワード (6件)： ナノバブル ,  酸素移動効率 ,  バイオフィルム構造 ,  溶存酸素プロファイル ,  微小電極 ,  共焦点レーザ走査顕微鏡

分類 (4件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ気泡 ,  エアレーション ,  物質移動 ,  生物 ,  膜成長 ,  微生物活性 ,  構造特性