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J-GLOBAL ID:202002260739807973   整理番号:20A0769069

術前栄養状態は,重症下肢虚血に対するオープンバイパスを受ける患者における長期転帰の独立予測因子である【JST・京大機械翻訳】

Preoperative Nutritional Status is an Independent Predictor of the Long-Term Outcome in Patients Undergoing Open Bypass for Critical Limb Ischemia
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  ページ: 202-212  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3411A  ISSN: 0890-5096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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治療前の栄養状態は様々な疾患の患者の予後と有意に関連することが報告されている。本研究の目的は,これが重要な四肢虚血(CLI)のためのオープンバイパスを受けている患者に適用されるか否かを調べることであった。2000年1月から2017年12月までにCLIのためにde novoの下鼠径部バイパスを受けた患者の術前栄養状態を,老人性栄養リスク指数(GNRI)を用いて遡及的に評価し,栄養状態(CONUT)スコアを制御した。患者をGNRIまたはCONUTスコアに基づいて4群に分割した。I群,正常栄養;II群,軽度栄養不良;III群,中等度栄養不良,IV群,重症栄養不良。5年までの無切断生存(AFS),全生存(OS)および四肢サルベージ(LS)率をKaplan-Meier法により計算し,Cox比例ハザード回帰分析を行い,栄養指標がこれらの結果と独立して関連するか否かを明らかにした。合計373名の患者が含まれた。観察期間の中央値は969日であった。GNRIとCONUTスコアに基づいて分割した4群のAFSとOSに有意差があった。グループI,II,IIIおよびIVの2年および5年のAFS率は,GNRIに基づいて分けて,それぞれ81%および56%,72%および48%,56%および27%および56%および12%であった。一方,CONUTスコアに基づくものは,それぞれ75%および55%,50%および6%および30%および30%であった(P<0.001)。GNRI(群III+IV)は,AFSの独立予測因子であった(Hazard比[HR],1.85;95%信頼区間[CI],1.27~2.69;P<0.001),およびCONUTスコア(群III+IV)は,AFS(HR,1.68;95%CI,1.13~2.49;P=0.024)およびOS(HR,1.64;95%CI,1.07~2.49;P=0.024)の独立予測因子であった。しかし,栄養指標はLSの独立予測因子ではなかった。GNRIまたはCONUTスコアにより測定された術前栄養状態は,CLIに対する下鼠径バイパスを受けている患者において,AFSおよびOSと有意に関連していた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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