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J-GLOBAL ID：202002260777040738   整理番号：20A1173467

活性メタボロミクスを用いた生理活性代謝産物の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of bioactive metabolites using activity metabolomics

著者 (4件)： Rinschen Markus M. (The Scripps Research Institute, Center for Metabolomics and Mass Spectrometry, La Jolla, CA, USA) ,  Ivanisevic Julijana (Metabolomics Platform, Faculty of Biology and Medicine, University of Lausanne, Lausanne, Switzerland) ,  Giera Martin (Leiden University Medical Center, Center for Proteomics & Metabolomics, Leiden, Netherlands) ,  Siuzdak Gary (The Scripps Research Institute, Center for Metabolomics and Mass Spectrometry, La Jolla, CA, USA)
資料名： Nature Reviews. Molecular Cell Biology  (Nature Reviews. Molecular Cell Biology)
巻： 20  号： 6  ページ： 353-367  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1327A  ISSN： 1471-0072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 代謝に関与する小分子化学物質の収集であるメタボロームは,病気の診断と予測におけるバイオマーカーを同定する目的で伝統的に研究されてきた。しかしながら,メタボローム分析(メタボロミクス)の価値は,生物学的プロセスの活性運転者の発見のための簡単なバイオマーカー同定ツールから再定義されている。メタボロームは,ゲノム,エピゲノム,トランスクリプトームおよびプロテオームを含む他の「オミクス」レベルの調節を通して細胞生理学に影響を及ぼすことが明らかになっている。本レビューでは,メタボロミクスを用いた最近の進歩に焦点を当てて,メタボロミクスが他のオミクスにどのように影響するかを理解し,生理学と疾患における代謝産物の活性な役割を明らかにする。生物学的に活性な代謝産物を同定するための活性スクリーニングを行うためにメタボロミクスを利用するこの概念は,活性メタボロミクスを,すでに生物学に広い影響を与えている。代謝産物は生物学的過程を活発に調節し,表現型を直接調節することができる。メタボロミクスの現在の挑戦は,そのような生物活性代謝産物の発見のためのプラットフォームを提供し,それらの生物学的機能を決定するために他のオミクス技術との組み合わせを提供することである。Copyright Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *代謝産物 ,  表現型 ,  ゲノム ,  *生物活性 ,  小分子 ,  スクリーニング ,  バイオマーカー ,  トランスクリプトーム ,  プロテオーム ,  *メタボロミクス ,  メタボローム ,  生物学的過程 ,  エピゲノム ,  オミックス ,  細胞生理学的現象
準シソーラス用語： 細胞生理 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 活性 ,  メタボロミクス ,  生理活性 ,  代謝産物 ,  同定