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J-GLOBAL ID：202002260793680043   整理番号：20A0217281

遺伝的アルゴリズムによる自動車電子スロットルシステムのためのロバスト適応チャタリング無しスライディングモード制御戦略【JST・京大機械翻訳】

A Robust Adaptive Chattering-Free Sliding Mode Control Strategy for Automotive Electronic Throttle System via Genetic Algorithm

著者 (2件)： Ye Mao (School of Electrical and Automation Engineering, Hefei University of Technology, Hefei, China) ,  Wang Hai (College of Science, Health, Engineering and Education, Murdoch University, Perth, WA, Australia)
資料名： IEEE Access  (IEEE Access)
巻： 8  ページ： 68-80  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2422A  ISSN： 2169-3536  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,電子スロットル(ET)システムに対するロバスト適応チャタリングフリースライディングモード(ACFSM)制御法を提案した。摩擦,リターンスプリング,リップホーム(LH)および歯車バックラッシを含むスロットルシステムにおける非線形性がスロットル弁の制御精度に影響することはよく知られている。従来のスライディングモード制御法と比較して,ACFSM制御は,ETシステムにおける非線形性とパラメータ不確実性の影響を克服するだけでなく,優れたスロットル追跡性能とロバスト性が維持されるように,本質的にチャタリングを除去する。提案したACFSM制御法は,次の2つの観点で従来のスライディングモード制御より優れている。1)チャタリングのないスライディングモード制御法は,出力追跡性能とロバスト性を弱めることなく,制御チャタリングを減衰させることができる。2)不確実性と外乱の上限は,制御設計においてもはや必要としない。それらはLyapunovの意味で適応法則によってオンラインで推定される。さらに,適切な制御パラメータを選択することの困難さのために,遺伝的アルゴリズム(GA)を導入して,実用化の前にACFSM制御装置のための制御パラメータを最適化した。提案したACFSM制御の優れた制御性能を実証するために,比較実験結果を示した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 制御装置 ,  *遺伝的アルゴリズム ,  スライディングモード制御 ,  比較試験 ,  制御方式 ,  *チャタリング ,  非線形性 ,  絞り弁 ,  不確実性 ,  最適化 ,  *ロバスト性 ,  *自動車 ,  可制御性
準シソーラス用語： オンライン ,  パラメータ不確実性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 音響信号処理  (BB03050C) ,  信号理論  (ND02020G) ,  数値計算  (JE02000J) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 遺伝的アルゴリズム ,  自動車 ,  電子 ,  ロバスト ,  適応 ,  チャタリング ,  スライディングモード制御 ,  戦略