文献
J-GLOBAL ID:202002260823380916   整理番号:20A0772415

橋本甲状腺炎における膜からの脱落ジペプチジルペプチダーゼ4の減少【JST・京大機械翻訳】

Decreased shedding dipeptidyl peptidase 4 from membrane in Hashimoto’s thyroiditis
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Hashimoto甲状腺炎(HT)患者からの血清および末梢血単核細胞(PBMC)におけるジペプチジルペプチダーゼ4(DPP4)の濃度および酵素活性を測定し,HT発生における異常なDPP4の潜在的機構を検討した。合計33名の新たに診断されたHT患者と31名の年齢および性別がマッチした健常対照者を登録した。すべての参加者について臨床的特徴と甲状腺機能データを収集した。血清DPP4とカリクレイン関連ペプチダーゼ5(KLK5)濃度をサンドイッチ酵素結合免疫吸着検定法により測定した。血清およびPBMCにおけるDPP4酵素活性を酵素アッセイにより測定した。PBMCにおけるDPP4,KLK5およびインターフェロン(IFN)-γmRNA発現レベルを,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応によって評価した。血清DPP4レベルと活性は,対照群と比較してHT群で有意に低かった。しかしながら,DPP4 mRNA発現は有意に増加し,PBMCにおける血清KLK5濃度とKLK5 mRNA発現は,HT患者で有意に減少した。相関分析は,DPP4濃度が血清中のDPP4酵素活性と正に相関することを明らかにした。PBMCにおいて,DPP4活性に有意差は見られなかった。PBMCにおけるDPP4酵素活性は血清中のDPP4酵素活性と負に相関した。PBMCにおけるIFN-γmRNA発現は,HT患者において有意に増加した。DPP4はHTの発生と病理学的過程に関与する。KLK5による膜固定化DPP4の切断の減少は,HT患者における血清DPP4レベルの低下の原因となる可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の疾患 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る