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J-GLOBAL ID:202002260863018911   整理番号:20A0966404

仰臥位低血圧症候群の症状を有する女性における血行動態変化【JST・京大機械翻訳】

Hemodynamic changes in women with symptoms of supine hypotensive syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 631-636  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0340A  ISSN: 0001-6349  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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導入:妊娠後期における仰臥位の位置決めにより,妊娠子宮は下大静脈を圧迫し,劇的な血行動態変化をもたらす。胎盤灌流の維持には,母親の循環および自律的適応が必要である。仰臥位低血圧症候群の女性(15~30mmHgの間の収縮期血圧の低下,または症状のない20bpmの心拍数の増加)は,仰臥位の位置決めの効果を補償する能力を低下させる可能性がある。【材料と方法】非合併妊娠の12人の女性と仰臥位低血圧(正常)の症状がなく,34と38週の間の仰臥位低血圧の症状を報告した非合併妊娠の10人の女性が,仰臥位と左外側の位置で磁気共鳴画像を受けた。位相コントラスト画像を評価し,大動脈,下大静脈,上大静脈,および奇静脈を通して血流を測定した。【結果】仰臥位低血圧症の症状を有する女性は,正常群と比較して,azygos静脈流量の有意な減少を示した(-0.15(-0.30から-0.01)L/min)。症状を有する患者は,正常群(心拍数変化4.5(-3.1から12.1)bpm)と比較して,心拍数における統計的に有意な代償性変化を示さなかった。位置決めに対する応答の血行動態変化は,両群を含む両群で類似していた。下大静脈血流量の減少,心拍出量の減少,およびアジゴス血流の増加。結論:母親の血行動態適応は,女性が仰臥位低血圧の症状を有するかどうかに関わらず,群間で一致することが見出された。両群において,下大静脈を通る血流の減少は,心拍出量のその後の減少を伴う仰臥位で起こった。両群とも,これを部分的に補償するために,azygos静脈を通る血流の代償的増加を示した。母親の位置の影響を考慮に入れて,症状を有する女性は無症候性女性と比較してアジゴスの流れを低下させることが分かった。女性が左横位にある時よりも,女性が仰臥位の時に心拍数の有意な増加があった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科疾患,妊産婦の疾患  ,  循環系の疾患 

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