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J-GLOBAL ID：202002260879285639   整理番号：20A0705617

水中のCu2+の信頼できるセンシングのための液体フォトニック結晶検出試薬【JST・京大機械翻訳】

Liquid photonic crystal detection reagent for reliable sensing of Cu²⁺ in water

著者 (2件)： Zhang Yixin (School of Chemistry and Molecular Engineering, Shanghai Key Laboratory of Green Chemistry and Chemical Processes, East China Normal University, Shanghai 200062, China. [e-mail]) ,  Ge Jianping
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 18  ページ： 10972-10979  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来のヒドロゲルフォトニック結晶センサは,コロイド集合,重合,および認識グループ修飾を含む複数のステップによって調製され,その測定再現性はセンサの製作と応用における不可避の偏差のために難問である。本研究では,新しいフォトニックセンシング材料としてのサリチル酸含有「SiO_2/プロピレンカーボネート」液体フォトニック結晶(Sal-LPC)を開発し,水中でのCu2+の信頼できる測定を実証した。Sal-LPC試薬を試験試料と混合すると,Cu2+はSalからのH+の放出を促進し,フォトニック結晶格子を収縮させ,その結果,Cu2+濃度は液体PCの反射青方偏移により決定できた。Sal-LPC試薬は他のカチオンよりもCu2+に対して強い応答を示し,その感度と測定範囲は粒子画分とSal用量によって最適化できた。従来のPCヒドロゲルセンサと比較して,液体PC試薬はコロイド粒子と応答種から成り,それは合成において厳密な制御を必要としなかった。より重要なことに,液体PC試薬の光学応答は,合成,貯蔵,または適用の変化によってほとんど影響されず,それは迅速かつ定量的に分析物と相互作用することができ,化学分析または環境モニタリングのいずれかにおいて正確で反復可能な測定を確実にした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 青方偏移 ,  相互作用 ,  センサ ,  カチオン ,  最適化 ,  重合 ,  ヒドロゲル ,  環境モニタリング ,  *フォトニック結晶 ,  再現性 ,  コロイド ,  化学分析
準シソーラス用語： 光応答 ,  コロイド粒子 ,  一酸化ケイ素 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水中 ,  信頼 ,  センシング ,  フォトニック結晶 ,  試薬