文献

J-GLOBAL ID：202002260883921175   整理番号：20A2190885

ビスフェノールA光分解の理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical study of bisphenol A photolysis

著者 (5件)： Bocharnikova Elena N. (Faculty of Physics, Tomsk State University, Tomsk, Russia) ,  Tchaikovskaya Olga N. (Faculty of Physics, Tomsk State University, Tomsk, Russia) ,  Bazyl Olga K. (Faculty of Physics, Tomsk State University, Tomsk, Russia) ,  Artyukhov Viktor Ya. (Faculty of Physics, Tomsk State University, Tomsk, Russia) ,  Mayer George V. (Faculty of Physics, Tomsk State University, Tomsk, Russia)
資料名： Advances in Quantum Chemistry  (Advances in Quantum Chemistry)
巻： 81  ページ： 191-217  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0112C  ISSN： 0065-3276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らの研究の焦点は,ビスフェノールA(BPA)であり,そのユニークな生化学活性は,世界中の全世界から科学者を長く引きつけてきた。本論文は,量子化学計算を用いて,孤立BPA分子の単一C-C結合の破断機構の研究を提示した。計算から,太陽光による励起により,破壊したC_8-C_11結合に局在化した光解離性S_3(π*)状態の直接集団が存在することが分かった。非放射過程の定数を計算した:S_n(π*)→S_1(σ*)遷移における内部変換とS_n(π*)→T_6(π*)の一重項-三重項変換,ならびにBPA蛍光量子収率φ=0.002。非放射遷移S_n(ε′′)|ΔS_1(ε′′)は,Δλ1013s-1の速度定数を有する高速遷移である。S_3(πσ*)とT_6(πσ*)状態の電位曲線は,光反応の有効性を低下させるエネルギー障壁を持つ。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電位 ,  無放射遷移 ,  破断 ,  一重項 ,  光化学反応 ,  光解離 ,  太陽光 ,  *光分解 ,  有効性 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 速度定数 ,  局在化 ,  量子化学計算 ,  エネルギー障壁 ,  蛍光量子収量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ビスフェノールA ,  BPA ,  量子化学計算 ,  光分解 ,  光物理過程

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (1件)： ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (4件)： ビスフェノールA ,  光分解 ,  理論 ,  研究