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J-GLOBAL ID:202002260884449452   整理番号:20A0297064

シベリア北東部におけるIndigirka川流域上の重い降雪によって引き起こされた極端な洪水【JST・京大機械翻訳】

An extreme flood caused by a heavy snowfall over the Indigirka River basin in Northeastern Siberia
著者 (21件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 522-537  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0474A  ISSN: 0885-6087  CODEN: HYPRE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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洪水は,地域住民の生態系と生活に強い影響を与える最大の災害の1つである。洪水頻度は,そのリスク評価を緊急課題として世界的に増加させることが期待されている。春-夏2017年において,極端な洪水は,大規模な区域を浸水した北東シベリアのIndigirka河川低地において生じた。本研究では,氾濫の程度と気候の駆動を,現場観測,衛星画像,および気候再解析データセットの結果を用いて決定し,生態系に及ぼすその可能な影響について議論した。2017年には,約16016km2の顕著な低地域が7月でも水で覆われており,この地域の通常の水文条件が観測された2015年の水被覆地域よりも5217km2(全面積の約4%)であった。2017年のIndigirka川水位に対して得られた水理学的特徴は異常であった。水位は5月末に急激に上昇したが(北極域では典型的),その後は低下せず,7月中旬には年間最大値に再び増加した。低地における雪水当量,融雪および流出の時間-空間変動に対して得られた気候再解析データセットは,6月および7月における大量の融雪流出が,夏季まで持続する大きな水被覆地域および異常に高い河川水位を生成することを明らかにした。冬から春への雪の深さは2009年から2017年までの期間にわたって2017年に最大であり,低地の下流域の表面は,2016年10月に発生した極端な降雪により6月末にさえ雪で部分的に覆われた。このような異常な水文学的条件は低地上の多くの樹木を浸水させ,それは深刻な生態系の荒廃と物質循環の変化を引き起こした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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水文学一般 
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