抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腹腔鏡と開腹手術による早期卵巣癌の全面分期手術における臨床治療効果を比較する。方法:2015年5月ー2018年6月に本院で手術治療を行った61例の早期卵巣癌患者に対して回顧性分析を行い、その中に腹腔鏡群28例、開腹群33例。患者の年齢,ボディマスインデックス(BMI),Ca125値,腫瘍直径,手術時間,出血量,リンパ節切除数,術後排気時間,術後合併症および入院期間を比較した。【結果】手術時間は,腹腔鏡群で(191.08±30.36)分,開腹群で(255.33±33.75)分であり,統計的有意差が認められた(P<0.05)。腹腔鏡群の出血量は(153.43±42.43)ml,開腹群(286.72±71.21)mlで,統計的有意差が認められた(P<0.05)。腹腔鏡群のリンパ節切除数は(41.26±14.23)個で、開腹群(39.24±11.78)個で、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。腹腔鏡群の術後排気時間(1.6±0.2)d、開腹群(2.9±0.3)d、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。腹腔鏡群の入院期間は(10.05±1.67)日で,開腹群(17.33±2.54)日で統計的有意性があった(P<0.05)。両群の術中に臓器損傷は発生せず、術後合併症及び術後再発率に有意差はなかった。結論:早期卵巣癌に対して腹腔鏡下全面的分期手術を行うことは、安全性、低侵襲、術後回復が速いという利点を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】