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J-GLOBAL ID:202002260930220001   整理番号:20A0331511

酸化グラフェン/水性ポリウレタンナノコーティング 性能特性に及ぼす酸化グラフェン含有量の影響【JST・京大機械翻訳】

Graphene oxide/waterborne polyurethane nanocoatings: effects of graphene oxide content on performance properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 255-269  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0021C  ISSN: 1547-0091  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン酸化物(GO)は,その優れた物理的および機械的性質,水における良好な分散性,およびグラフェンに対する低コストのために,水性塗料のための良好なナノ充填剤候補である。ここでは,4つの異なるGO負荷([0.4%から2.0%])で処方された1部,水性ポリウレタン(WPU)ナノ被覆の性能について報告する。GO分散/接着の程度を走査電子顕微鏡,レーザ走査共焦点顕微鏡およびRaman顕微鏡を用いて評価した。ナノ被覆性能を,機械的性質のための動的機械的熱分析器,酸素バリア特性のためのカスタマイズ電量透過装置,熱伝導率のための熱ディスク分析器,熱安定性の熱重量分析,および水取込のための水分収着分析器を用いて評価した。結果は,GOシートが良く分散し,WPUに良い接着性を持つことを示した。より高い質量負荷([1.2%または2%])において,GOはWPUの弾性率と降伏強度をそれぞれ300%と200%増加させ,熱伝導率を38%増加させ,燃焼熱放出速度(燃焼性)を43%減少させ,酸素透過率を最大7倍減少させた。しかし,GOの存在は,高湿度で水蒸気取り込みを増加させた。90%RHにおける2%質量負荷GO/WPUナノ被覆の含水量は,未充填WPUに対する含水量のそれのほぼ2倍であった。全体として,非常に高い湿度(>70%RH)での水取込を除いて,処理の容易さと組み合わせた物理的および機械的性質の観察された改善は,GOがWPU被覆のための実行可能なナノ充填剤であることを示唆した。Copyright American Coatings Association (This is a U.S. government work and not under copyright protection in the U.S.; foreign copyright protection may apply) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塗料の性質  ,  ポリウレタン 
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