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J-GLOBAL ID:202002260947283396   整理番号:20A1026961

高窒素/リン及び低炭素下水処理のための鉄-炭素電池強化嫌気性/無酸素/好気性プロセス(Fe/C-A2O)【JST・京大機械翻訳】

Iron-carbon galvanic cells strengthened anaerobic/anoxic/oxic process (Fe/C-A2O) for high-nitrogen/phosphorus and low-carbon sewage treatment
著者 (10件):
資料名:
巻: 722  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高窒素/リンと低炭素による下水の処理は挑戦のままである。高窒素/リンおよび低炭素下水処理のために,嫌気性/無酸素/有酸素プロセス(Fe/C-A2O)を強化した新しい鉄-炭素ガルバニ電池を開発した。費用対効果の高い鉄スクラップ(ISs)をFe/Cガルバニ電池反応の媒介下でFe(0)源としてリサイクルし,効果的なFe(0)酸化自己栄養脱窒素と脱リンを開発した。目標廃水として実用的な高窒素/リンと低炭素下水を利用して,Fe/C-A2Oプロセスの性能,影響因子,Fe/Cガルバニ電池反応の寄与,微生物特性,強化機構,および応用可能性を研究した。Fe/C-A2Oプロセスは,高いTNとTP除去効率92.0±1.3%と97.2±0.9%を達成し,除去負荷はそれぞれ0.176±0.002kg TN/(m~3日)と0.017±0.002kg TP/(m~3日)であった。12時間の最適HRT,4.0~4.5mg/LのDOおよび4:1の還流比を得て,スラッジ還流は必要としなかった。Fe/Cガルバニ電池反応によって支持された自己栄養脱窒素と脱リン酸化は,TNとTP除去のそれぞれ63.1%と75.3%に寄与した。微生物特性化により,独立栄養脱窒菌(例えば,ThThi),AOB(例えばNitrosomonas),NOB(例えばNitrospira),従属栄養脱窒菌(例えばZooglobea)の優位性を明らかにした。機構解析により,Fe/Cガルバニ電池はFe2+/H2担持独立栄養脱窒を高めることにより窒素除去を強化することを示した。そして,Fe3+に基づくPO4-沈殿を導入することによって脱リンを強化し,リン酸塩蓄積生物(DPAOs)を脱窒することによって脱窒素リン酸塩蓄積を強化する。効率とコスト評価に基づいて,ISベースのFe/C-A2Oプロセスは,高度な高窒素/リンと低炭素下水処理における伝統的なA2Oプロセスのための改良戦略として,著しい応用可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  下水道工学,廃水処理一般  ,  土壌生物 

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