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J-GLOBAL ID：202002260972539134   整理番号：20A1414990

摩擦撹拌処理を用いたマルチパス加工AA6082/SiC_p表面複合材料の開発とその機械的およびトライボロジーキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Development of multi-pass processed AA6082/SiC_p surface composite using friction stir processing and its mechanical and tribology characterization

著者 (3件)： M Sivanesh Prabhu (Department of Mechanical Engineering, College of Engineering Guindy, Anna University, Chennai 600025, Tamil Nadu, India) ,  A Elaya Perumal (Engineering Design Division, Department of Mechanical Engineering, College of Engineering Guindy, Anna University, Chennai 600025, Tamil Nadu, India) ,  S Arulvel (School of Mechanical Engineering, Vellore Institute of Technology, Vellore 632014, Tamil Nadu, India)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 394  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： EN-31鋼に対するAA6082の表面での制御不能な摩耗はトライボロジー応用におけるその使用を制限してきた。また,AA6082の機械的性質は,表面摩耗に重要な役割を果たした。従って,AA6082の耐摩耗性を高めるために機械的性質を改善することが重要である。摩擦撹拌処理(FSP)を用いたAl/SiC_p複合材料の製造に利用できるいくつかの研究寄与があるが,マルチパス(1,2および3パス)条件を有するAA6082/SiC_p複合材料に関する仕事は以前に行った。したがって,本研究は,マルチパスFSPを用いて作製した表面複合材料(AA6082/SiC_p)によるAA6082のミクロ組織,機械的,摩耗挙動の改善を目的とする。微細構造,硬度,表面粗さ,相組成,引張強度および摩耗率に及ぼすマルチパスの影響を調べた。透過Electron顕微鏡(TEM)分析で証明された粒径の減少によるSiC_pの均一分布により,3パス条件に対して微細構造の顕著な改善を達成した。AA6082/SiC_p複合材料の微小硬さは,元のAA6082より2.5倍増加した。SiC粒子とAlマトリックス間の強い界面結合を3パスFSP複合材料に対して達成し,それは,Ultimate引張強度(UTS)を著しく改善した。3パスのFSPed AA6082/SiC_p複合材料において,厳しい接着摩耗の軽度アブレシブへの変態が観察された。摩耗痕跡キャラクタリゼーションを,乾燥滑り条件下で,EN-31鋼に対するAA6082およびAA6082/SiC_p複合材料の摩耗メカニズムを調べるために,走査電子顕微鏡(SEM)を用いて採用した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  走査電子顕微鏡 ,  耐摩耗性 ,  微小硬さ ,  摩耗 ,  アルミニウム ,  鋼 ,  *炭化ケイ素 ,  *トライボロジー ,  引張強さ ,  摩耗率 ,  *摩擦撹拌処理
準シソーラス用語： *AA6082 ,  摩耗痕 ,  摩耗機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 摩擦撹拌処理 ,  マルチパス ,  SiC_p ,  硬度 ,  粗さ ,  摩耗

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 摩擦撹拌処理 ,  マルチパス ,  AA6082 ,  複合材料 ,  開発