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J-GLOBAL ID:202002261035594187   整理番号:20A0027926

新規分割酵素アッセイによる多様な動物種における全免疫グロブリンの検出【JST・京大機械翻訳】

Detecting total immunoglobulins in diverse animal species with a novel split enzymatic assay
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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全免疫グロブリンG濃度は,機能的診断ツールの欠如により,非家畜動物種の健康評価のために,利用されていないが,診断パラメータとして有用である。酵素結合免疫吸着アッセイまたは放射性免疫拡散を含む従来のアッセイは,各動物種に対する特異的試薬(例えばポリクローナル抗血清および適切なプロトコル)の開発を必要とし,野生生物福祉において広く容易に採用できる。代替として,抗原非依存的にIgGsを結合できる細菌毒性因子を用いることができる。診断手順をさらに単純化し,アッセイにより認識された種の数を増加させるために,本研究では,検出要素としてbIBPsを用いた最近開発されたSplit Trehalase免疫グロブリン分析(STIGA)を用いて9次から29種の抗体を検出した。3つの細菌免疫グロブリン結合蛋白質(蛋白質G,蛋白質Aおよび蛋白質L)をSTIGA試薬に組み込み,認識された種の数を増加させた。IgG濃度はグルコース生産により検出され,生産されたシグナルは4つのカテゴリーに分類され,活性から強いシグナルに分類されなかった。活性化は,鳥類とは別に,ほとんど全ての試験動物種で検出された。蛋白質G,蛋白質A及び蛋白質Lの取り込みは,強いシグナルを持つ種の62,15.5及び6.9%におけるIgGの検出を可能にした。2つの細菌免疫グロブリン結合蛋白質をセンシング要素として組み合わせたアッセイは,両トレハラーゼ断片に融合した同じ細菌免疫グロブリン結合蛋白質を用いたアッセイより一般的に劣った性能を示した。STIGAアッセイは,種に依存しないほとんどの血清試料におけるIgGの総量のための容易に採用可能な診断試験にさらに開発される可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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生物学的機能  ,  牛  ,  遺伝子発現  ,  細菌による動物の伝染病 
引用文献 (27件):
  • Vet Immunol Immunopathol; Concentrations of total serum IgE, IgA, and IgG in atopic and parasitized dogs; PB Hill, KA Moriello, DJ DeBoer; 44; 2; 1995; 105-113; citation_id=CR1
  • Zentralbl Veterinarmed B; Serum immunoglobulin concentrations in cattle naturally infected with bovine leukemia virus; MH Gatei, MF Lavin, RC Daniel; 37; 8; 1990; 575-580; citation_id=CR2
  • Am J Trop Med Hyg; Passive immunity to West Nile virus provides limited protection in a common passerine species; NM Nemeth, PT Oesterle, RA Bowen; 79; 2; 2008; 283-290; citation_id=CR3
  • J Vet Diagn Investig; Protein G binding to enriched serum immunoglobulin from nondomestic hoofstock species; JA Kramsky, EJ Manning, MT Collins; 15; 3; 2003; 253-261; citation_id=CR4
  • Int J Med Microbiol; A new non-species dependent ELISA for detection of antibodies to Borrelia burgdorferi s. l. in zoo animals; K Stobel, A Schonberg, C Staak; 291; Suppl 33; 2002; 88-99; citation_id=CR5
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