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J-GLOBAL ID：202002261077497794   整理番号：20A0134275

心停止患者における末梢血単球ヒト白血球抗原DRの発現とその臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of peripheral blood monocyte human leukocyte antigen DR in patients with cardiac arrest and its clinical significance

著者 (3件)： Zhang Junli (Department of Emergency Medicine, Affiliated Hospital of Taishan Medical University, Tai’an, China) ,  Wang Yanjuan (General Ward, Beijing Shunyi Hospital, Beijing, China) ,  Gu Wei (Department of Emergency Medicine, Beijing Friendship Hospital, Capital Medical University, Beijing, China)
資料名： Hong Kong Journal of Emergency Medicine  (Hong Kong Journal of Emergency Medicine)
巻： 27  号： 1  ページ： 3-7  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5237A  ISSN： 1024-9079  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:自然循環(ROSC)の初期において,身体は重篤な免疫抑制と炎症反応の過剰な活性化を示す可能性があり,これは多くの方法で敗血症と非常に類似している。目的:本研究の目的は,心停止患者における単球ヒト白血球抗原DRの初期発現の変化を観察し,関連免疫評価と予後予測の臨床的意義を調査することである。【方法】2015年1月から2018年2月にかけて,北京Chaoyang病院の救急部門で治療を受けた心停止患者合計43名を選択した。観察の終わりとして入院28日目に生存率をとることにより,患者を生存群と死亡群に分割した。入院後1日目,2日目,3日目におけるAPACHEIIスコアと単球ヒト白血球抗原DRレベルの変化を分析した。結果:発症後1日目,2日目,3日目に,心停止患者は,生存群より死亡群で明らかに低い単球ヒト白血球抗原DRの有意に減少したレベルを示した。加えて,ヒト白血球抗原DRレベルは,APACHEIIスコアと有意に負に相関した。結論:単球ヒト白血球抗原DRの発現は,心停止患者の免疫機能と予後を評価するための理想的指標であることが証明された。ヒト白血球抗原DRの恒常的に低い発現は,免疫機能の障害を示し,患者の死亡率を増加させる。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生存率 ,  *単球 ,  死 ,  *ヒト白血球抗原 ,  死亡率 ,  免疫抑制 ,  敗血症 ,  *心停止 ,  自然循環 ,  予後 ,  細菌感染症
準シソーラス用語： 免疫機能 ,  予後予測 ,  炎症反応 ,  臨床評価 ,  *末梢血単核球 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 心停止 ,  ヒト白血球抗原DR ,  免疫抑制 ,  APACHE-IIスコア

分類 (3件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  免疫反応一般  (ED03010T) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 心停止 ,  患者 ,  末梢血単球 ,  ヒト白血球抗原 ,  発現 ,  臨床的意義