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J-GLOBAL ID:202002261103607462   整理番号:20A1876945

二層銅酸化物超伝導体における電子のくりこみ【JST・京大機械翻訳】

Renormalization of electrons in bilayer cuprate superconductors
著者 (4件):
資料名:
巻: 576  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0580A  ISSN: 0921-4534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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カップレート超伝導体は層状構造を持ち,次に,2つ以上の2つの酸化銅層がユニットセル中に含まれているとき,物理的性質は著しく富化される。ここでは,二層銅酸化物超伝導体における電子のくりこみの特徴的特徴を,運動エネルギー駆動超伝導機構の枠内で研究した。電子準粒子励起スペクトルは,独立である各成分を有する二層結合の存在により,その結合と反結合成分に分裂することが示された。しかし,アンダードープおよび最適ドープ領域では,結合および反結合層に由来する結合および反結合電子Fermi面輪郭は,切断結合および反結合Fermiアークを形成するために短縮されたが,結合および反結合Fermiアークのほとんど全てのスペクトル重みは,結合および反結合Fermiアークの先端に縮小し,この場合,結合および反結合ホットスポットと整合した。散乱波ベクトルq_iによって接続されたこれらのホットスポットは,八重項散乱モデルを構築して,次に,散乱波ベクトルq_iによる準粒子散乱過程の増強を,電子準粒子励起スペクトル強度の自己相関の結果を通して確認した。さらに,対応する電子Fermi面に沿った電子準粒子励起スペクトルの各成分で発達したピーク-ディップ-ハンプ構造は,ホットスポットの周りを除いて,準粒子散乱速度におけるピーク構造と直接関連しており,そこでは,ピーク-ディップ-ハンプ構造は,主に純粋な二分子層結合によってもたらされた。電子準粒子分散におけるキンクは,電子Fermi面の周りに全て存在するが,運動量がノードから反ノードへ移動すると,キンクエネルギーは滑らかに低下し,一方,分散キンクはより顕著となり,特にアンチノードに近い切断近傍では,より遅い分散低エネルギー部分から電子準粒子励起スペクトルの高速分散高エネルギー部分の破断分離へと発展した。単層の場合の対応する結果と比較して,理論はまた,電子のくりこみの特性が,二層結合の存在により特に明白であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化物系超伝導体の物性  ,  金属系超伝導体の物性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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