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J-GLOBAL ID：202002261143349756   整理番号：20A0328458

甲状腺手術中の気管チューブカフ圧と反回神経伝導率の変化【JST・京大機械翻訳】

Changes in Tracheal Tube Cuff Pressure and Recurrent Laryngeal Nerve Conductivity During Thyroid Surgery

著者 (5件)： Taylor James W. (Endocrine Surgery Unit, Alfred Hospital, Monash University, Melbourne, Australia) ,  Soeyland Kathleen (Endocrine Surgery Unit, Alfred Hospital, Monash University, Melbourne, Australia) ,  Ball Christine (Department of Anaesthesiology, Alfred Hospital, Monash University, Melbourne, VIC, Australia) ,  Lee James C. (Endocrine Surgery Unit, Alfred Hospital, Monash University, Melbourne, Australia) ,  Serpell Jonathan (Endocrine Surgery Unit, Alfred Hospital, Monash University, Melbourne, Australia)
資料名： World Journal of Surgery  (World Journal of Surgery)
巻： 44  号： 2  ページ： 328-333  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5025A  ISSN： 0364-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:再発性喉頭神経(RLN)神経鞘腫の病因は,ほとんどのRLN触診後甲状腺切除において不明である。著者らは,高いintr内圧がRLN伝導率を妨げ,RLN麻痺に寄与することを仮定した。そこで,著者らは気管チューブ(TT)カフ圧(気管内圧の代用として)および甲状腺切除における10の標準操作中のRLN伝導を測定し,カフ圧とRLN伝導率の間の相関を評価した。【方法】2018年の間の甲状腺切除の前向きコホート研究。各甲状腺葉に対して,TTカフ圧を空気圧変換器を介して連続的に測定した。RLN伝導(振幅と潜伏期)を連続神経モニタリングを用いて測定した。ベースライン測定からの平均TTカフ圧と正中神経伝導の変化をStudentのt検定とWilcoxon Signed-rank検定を用いて分析した。結果:合計50のRLNsにおいて,平均ベースラインTTカフ圧19.5±8.9mmHgは,甲状腺の前内側回転中に22.0mmHgに有意に増加した(p<0.05)。RLN伝導は,潜時の短縮(ベースラインから-0.49%,p=0.05)および振幅の減少(ベースラインから-12.0%,p=0.02)により,上部甲状腺極の操作中に変化した。これらの偏差のタイミングはTTカフ圧の増加と相関しなかった。一時的RLN麻痺の3例において,平均累積症例TTカフ圧は有意に高かった(24.8mmHg,p=0.02)。結論:本研究はTTカフ圧とRLN伝導率が甲状腺の操作により有意に変化し,高TTカフ圧がRLN損傷と関連する可能性があることを示す。Copyright Societe Internationale de Chirurgie 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 変換器 ,  病因 ,  神経鞘腫 ,  正中神経 ,  *甲状腺 ,  喉頭神経 ,  *反回神経 ,  *気管 ,  甲状腺切除 ,  麻痺性疾患 ,  内圧 ,  基準線 ,  前向きコホート研究
準シソーラス用語： t検定 ,  *カフ圧 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R) ,  内分泌系の腫よう  (GL04000P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 甲状腺手術 ,  気管チューブ ,  カフ圧 ,  反回神経 ,  伝導率